暑さ対策、結露対策でおすすめる換気棟とは?
換気棟 暑さ対策

真夏の蒸し暑さや結露でお悩みの方は、換気棟を取り付けるだけで、暑さや結露対策になります。
さまざまな屋根の形状にも対応し、専用の部材も用意されています。
後付けも可能で、工事も簡単です。ここでは換気棟をご紹介します。

 

 
換気棟の効果

戸建て住宅では屋根裏を換気することで、住まいを快適な状態に保つことができます。
暑い夏には室内温度の上昇を抑制し、寒い冬では結露対策にもなり、夏や冬だけではなく、一年中快適な住環境を維持することができます。

換気棟は、屋根裏の湿気や熱気を排出するために、屋根の棟部に設置した換気部材です。
外気は軒下に設けた換気口から入ってきます。
熱は上部に集まる性質があります。
そのため、自動的に熱気が屋根裏に集まり、換気棟から自然に排出されていきます。
日本の住宅では、妻換気や軒先換気だけで換気が十分だという考えがあるようですが、換気棟を取り付けることで、自然に近い換気が行われます。

ところが、日本では、9割以上は換気棟を設置することはないようです。
後にデメリットとしてご説明しますが、雨漏りの可能性を高めてしまうからだそうです。

 
真夏の暑さ対策に換気棟

真夏の時期は、当たり前のように気温も高く蒸し暑い時期が続きます。
屋根の表面や屋根裏部分も同じように暑くなります。

例えば、コロニアル屋根の場合は、屋根の表面が80度以上にもなります。
屋根裏であっても、60度や70度にまでしか下がりません。
天井部分に断熱を施しても、温度が下がりにくく、その熱気が室内に伝わります。
そのため、日本の家屋では2階の室温が高温になり、冷房の効果が弱まってしまいます。

日本瓦であれば、瓦と野地板の間に空気層ができ、熱い空気も室内までは伝わりにくくなっています。
コロニアル屋根でも断熱施工が施されていなかったり、換気棟が設置されていない、あるいは機能していない場合には、真夏の暑さが直接室内にも伝わり、排熱できないことから、室内温度が上昇してしまいます。

換気棟を設置することで、換気がスムーズに行われ、2階の室内でも快適に過ごせるようになります。

 
結露対策にも換気棟が有効!

換気棟の設置は、真夏の時期だけではなく、真冬の時期にも有効です。
換気棟を設置すれば、結露を防止できます。
結露は、外気と屋根裏の温度差によって生じます。

結露は、雨漏りと同じような現象が起こるため、その原因が特定できないことがあります。
雨漏りしていないのに、天井や壁にシミができていたり、湿っぽい状態が続いたりするようであれば、ひどい結露が発生しているケースが多いようです。

換気棟は、設置するだけで、自然に排気・排熱が行われます。

寒い冬にエアコンを使用する機会が多い方は、屋内に結露の水滴がつき湿気の多い状態になます。
そのままにしていると、構造物が劣化しやすくなり、シロアリ、カビ、ダニなどの発生し住み着く原因にもなり、健康を害しますので、注意が必要です。

 
換気棟の設置工事費用とデメリット

地味で目立たず、メリットが多いのにあまり日本の住宅に採用されていない換気棟ですが、屋根の種類や形ごとにきちんと商品が用意されています。
換気の必要性の高いガルバリウム鋼板素材による換気棟が多くなっています。
日本瓦の屋根には、換気・排熱のための空気層が自然にできるようになっているため、換気棟は不要です。
逆にスレート屋根や金属屋根では、換気棟が有効に機能します。

換気棟の設置費用は、部材も含めて2~3万円程度で済みますが、換気棟だけを設置する工事はあまり行っていません。
屋根の新築やリフォーム工事などと併せて換気棟の設置工事を行うパターンが多いようです。
1棟あたり、1台~2台しか取り付けません。

換気棟が採用されない理由は、雨漏りトラブルの発生の可能性を高めてしまうからです。
また、換気棟があっても、雨水の浸入を防ぐために換気棟を塞いでしまっている場合があります。
これでは換気棟の通気が全くできません。

屋根専門の工事業者が、換気棟の適切な施工を行うことで、雨漏りのリスクは限りなくゼロに近くなります。

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