瓦屋根の種類や特徴、値段を解説

 

瓦屋根 修理

 

 屋根瓦は、和風の陶器瓦が有名ですが、その他にもいぶし瓦やセメント瓦などがあり、それぞれの風合いや特徴を活かした建物や環境で使われています。ここでは、主な瓦屋根の種類や特徴、値段について解説していきます。

 

釉薬瓦・陶器瓦

 陶器瓦は、粘土を使い、瓦状に形成し高温の窯で焼き上げて完成させたものです。釉薬を塗っていますので、キレイなツヤが出て、屋根が美しく見えます。陶器瓦は、寿命が長いうえに、耐熱性や防音性が高く、メンテナンスが不要です。釉薬をかけて焼き上げた陶器製の釉薬瓦は、釉薬の種類を変えるだけで、色やツヤの全く異なる瓦が完成します。数十種類の色合いの違いを楽しむことができます。
価格の目安は、1平米あたり5500~16000円です。

 

いぶし瓦

 いぶし瓦や素焼き瓦は、瓦の中でも無釉薬瓦に分類されています。その名が示す通り、釉薬を塗らずに焼成する瓦です。お城や寺社仏閣でも多く見られることから、釉薬をかけなくても高い耐久性があることがわかります。いぶし瓦は、焼成後に窯の中でいぶすことで、表面に炭素膜を作り出し、味わい深い風合いの黒や銀の色味の仕上がりになります。耐用年数は、30~60年程度だと言われていますが、経年劣化により、炭素膜が剥がれると、耐水性が低下します。淡路瓦などが有名です。
価格の目安は、1平米あたり8000~13000円です。

 

素焼き瓦

 素焼き瓦も無釉薬瓦の一種です。素焼き瓦のよさは、粘土を焼いたときの色がそのまま活かされることです。そのため、瓦の中でも特に自然な風合いを楽しみたい方によく選ばれている屋根材です。素焼き瓦は、酸化炎焼成による赤色が大きな特徴です。別名「赤瓦」とも呼ばれています。日本だけではなく、スペインの瓦、テラコッタなども素焼き瓦の一種として知られており、洋風建築でも人気の屋根材です。素焼き瓦の耐用年数は、釉薬瓦よりも短くなり、40~50年程度であると言われています。
価格の目安は、1平米あたり5000~9000円です。

 

セメント瓦・コンクリート瓦

 セメント瓦は、コンクリート瓦やモニエル瓦とも呼ばれます。主な材料は、セメントと水と砂です。塗装で色をつけたり、セメントに顔料を混ぜて色をつけたりする製品もあります。セメント瓦は、角がギザギザしている点に特徴があり、丸くなめらかな粘土瓦の角とは異なっています。耐用年数は、20~40年程度と短くなっており、10~20年ごとに再塗装メンテナンスが必要です。デザインや色が豊富な点、どのセメント瓦も寸法がほぼ同じですので、施工が容易です。

価格の目安は、1平米あたり5000~10000円です。

 

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