瓦屋根の耐用年数を知りたい

瓦屋根 耐久性

 

 屋根の寿命は建物全体の寿命といってもいいぐらいの重要な存在です。丈夫で耐久性の高い瓦屋根にも寿命があります。瓦屋根の耐久年数を知ると、メンテナンスや葺き替えの時期なども計画的に実施することができます。

 

瓦屋根の平均寿命を知ろう

 日本の家屋には必ずといっていいほど採用されているいぶし瓦や釉薬瓦は日本瓦のことです。瓦は陶器製ですので、丈夫で割れにくい素材です。地震や突風で瓦が落下したり、落下物による衝撃で割れたりすることがありますが、半永久的に使用できます。

 

 瓦の平均寿命は、50~100年と長寿命で、他の屋根材を圧倒する耐久性を誇っています。いぶし瓦、陶器瓦、無釉瓦などがありますが、釉薬を塗って焼いた陶器瓦が最も寿命が長くなっています。無釉瓦は、ヨーロッパでよく見られる洋瓦のことです。

 

 ちなみに、その他の屋根の平均寿命は、スレート屋根は20~25年、ガルバリウム鋼板は30~50年、洋瓦・セメント瓦は30~40年、陸屋根・FRP防水は10~13年、銅板屋根は60年程度とされています。

 

実際の寿命はもっと短くなる

 瓦屋根の寿命は、100年近くあると言われていますが、屋根の形状やその地域の気象条件によっては、寿命の年数が短くなってしまうことがあります。例えば、水分は瓦にとってもよくないことがわかっています。複雑な屋根の形になると、雨水が滞留しやすくなるので、雨水が溜まった箇所が腐食しやすくなります。そのため、雨の多い地域は瓦の寿命も短くなります。

 

 風が強い地域、例えば高台にある瓦屋根のお住まいは、風による強い影響を受けています。風による瓦の損傷は思った以上に深刻です。屋根の頂上にある棟板金は、強い風により浮いています。屋根の勾配がきついと風が当たりやすいので寿命年数も短くなります。

 

屋根材の中では最も寿命が長い「日本瓦」

 日本にある歴史的な寺社仏閣に必ず採用されているのが、日本瓦です。昔から使用されてきたことから、日本の風土にも適した素材です。瓦の寿命は50~100年程度ですが、建物全体の寿命を延ばすには、瓦を固定している漆喰の塗り替えや棟瓦の積み直しなどの補修工事が必要となります。

 

 瓦には塗装が不要ですが、外観維持のために瓦専用の塗料を塗装する場合があります。雨漏りは瓦が原因となって起こるのではなく、他の箇所が傷んだり、腐食したりして発生します。屋根の修理には、経年劣化などの例外を除き、火災保険の活用がおすすめです。風災補償などにより、負担金ゼロで屋根の修理ができるからです。

 

 

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