Q:築8年でスレート瓦の塗り替える必要がありますか?

 

A:築8年でスレート瓦の塗り替えをした方がいいか?しなくていいか?
というご質問にお答えします。
新築時のスレート瓦は表面に塗装が施されています。
その際に10年以上耐久性のある塗料で塗装されていることは殆どありません。
15年以上耐久性があると言われているフッ素塗料で塗装されていたとしても、日照時間の長い屋根面の場合、フッ素塗料で塗装して10年持てばいい方です。

 

色によっては5~6年で色褪せが目立つようになります。
従って築8年目で塗装するのが時期的に早いということはありませんので、塗装された方が、その後のスレート瓦の耐久性が長くなります。

 

それでは、8年目で塗装しなかった場合どうなるでしょうか?

 

欠陥品でなければ、雨漏りや、屋根が落ちてくるわけではありません。
おそらく、その後15年・20年と経過しても雨漏りしない確率はかなり高いです。

 

じゃあ塗り替えしなくていいのでは?と考えると思います。

 

屋根を新築後30年で葺き替えるのであれば、塗装しなくていいと思います。
まず、スレート瓦の耐久性は30年程度です。
塗装メンテナンスをすることで延命していくことができます。
また一度も塗装していない状態で20年以上経過した屋根は、もう塗装メンテナンスは不向き(しない方がいい)です。

 

そのような屋根はスレート素材がかなり劣化していて、屋根の上で作業するだけで割れてしまうことが多いからです。
屋根だけでなく、屋根の下に敷いてある固くなってしまった防水シートまで破れてしまった場合、確実に雨漏りが発生します。
結果的に塗装メンテナンスをしたために、雨漏りしてしまうといった逆効果になってしまうケースも良くあります。

 

定期的に塗装メンテナンスをしていくか、一切触らず30年目で葺き替えるのか、ご自身の予算や考え方で決めればいいと思います。
ちなみに屋根塗装の単価は塗料によって2,000~3,000円です。
屋根を葺き替えは、塗装の5倍程度かかると考えてください。
10年前後で定期的に塗装した場合と、30年目で葺き替える場合の費用の比較で考えると、塗装メンテナンスを定期的に行った方が安上がりにはなります。
 

 

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