火災保険を利用した悪徳業者の手口とは?
屋根修理詐欺

火災保険はたいていのご家庭でお住まいの当初から加入しており、もしものときの災害に備えるための保険です。
火災保険といっても、その補償範囲が広いため、火災保険が適用される事例でも利用されていないケースが多くなっています。
逆に、無料で屋根の修理ができるなどを大々的に宣伝し、火災保険を悪用した詐欺も増えています。

 

 
火災保険にまつわる悪徳業者の噂

「無料で屋根の修理ができる」 無料という言葉は誰もが魅力を感じる言葉です。
屋根修理や外壁塗装は、特別な資格が不要です。
0円で修理できる、無料で修理できる、という営業トークも当たり前のようになり、施主の負担も全くないため、心理的にも顧客のほうが工事を依頼しやすくなっています。

こうした、火災保険の仕組みを利用して、最初から詐欺目的で仕事を請け負う、契約を取る悪徳業者が増えています。

ところが、契約を取った後に、嘘の報告をするなど、火災保険の申請を無理やり行い、保険金をだまし取ったり、より高額の費用を請求したり、トラブルが絶えることがありません。
修理業者やリフォーム業者は、一生のうちでも数回しかお世話にならないこともあってか、事情をよく知らない方が火災保険の詐欺被害に遭っていることが多いようです。
さらには、詐欺に遭っていることに気づかない人もいます。

 
その1 悪徳業者の代表的な手口を知る
 
 

よくある悪徳業者の手口を知っておけば、詐欺被害の予防策と一つとなります。
代表的な手口をいくつかご紹介します。

火災保険が適用できない建物に対し、虚偽の報告をする、顧客にさせる場合があります。
悪徳業者が言う通りに申請書を作成しても、虚偽の報告であれば、後日保険会社から返金を求められたり、裁判沙汰になることもありますので要注意です。
業者の言うことをそのまま信じていいのかどうか、ご自身でも判断できないと簡単にだまされてしまうようです。

保険金をあてにした、不要な付加工事も問題となっています。
保険金の支払いをあてにし、さらにいろいろな工事をつけられてしまうことです。
保険申請後に、保険金が全額支払われないことに気づき、見積もり額以上の余分な費用を支払うなどのトラブルも増えています。

 
その2 悪徳業者の代表的な手口を知る
 

火災保険の申請前に、先に工事を進めてしまい、結果的に火災保険の申請が却下されたのに、途中で工事を止めることができないケースです。契約書には、途中解約時に解約金や違約金を支払う必要がありますが、よく読むと法外な金額であったりします。

ここでの問題点は、火災保険の保険料がおりることを前提で契約や工事を進めてしまう点です。
全く保険金がおりない場合は、全額自腹での工事となります。

こうした火災保険の悪徳業者の手口は巧妙です。
明らかな詐欺ではなく、知らないうちに騙されているからです。
さらに問題となるのは、詐欺だと気づかないだけではなく、契約を解除しにくくなっていることです。
契約内容をよく読み、理解できない場合は、工事の依頼そのものを最初からキャンセルすべきでしょう。

 
火災保険の正しい知識を知ることが大切
 
 火災保険屋根工事

無料で屋根修理や外壁塗装ができるという話は、すでに一般に浸透しています。
リフォーム費用は高額です。
火災保険の活用は必須ですが、どういったときに保険金が支払われるのかをしっかりと確認すべきです。

火災保険では、あくまでも壊れたり、傷んだりした部分を元の状態に戻すものです。
本来の価値を回復する意味で行いますので、機能を付加したり、新しい価値を高めたりするリフォームはできません。

火災保険では、風災や雪災の補償が焦点となります。
多くは自然災害です。
突風、強風、台風、竜巻の発生、積雪など、その原因が限定されています。

償金額の決定は専門の鑑定会社が行いますので、屋根修理業者が行うものではありません。
鑑定を第三者が行うものである以上、屋根修理業者の言っていること全てを信じる必要はありません。
保険金がおりた上で工事を行う仕組みになっていますので、焦る必要はありません。

火災保険についての正しい知識を知り、理解したうえで利用することで、さらにお得に屋根修理や外壁塗装ができるようになります。

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