外壁の張り替えとカバー工法のメリット・デメリット
外壁 張替え

外壁リフォームといえば、「外壁塗装」「外壁張り替え」「外壁カバー工法」の3種類があります。
今回は、「外壁張り替え」と「外壁カバー工法」についてご紹介します。

 

 
外壁張り張替え 

外壁の張り替えとは、現状の外壁材を撤去し、新しい外壁材を張ることです。
建物のイメージは外壁材が大きく影響します。
この外壁材を変えることで家の表情が大きく変わり、塗装リフォームでは得られない満足感があります。

現状のサイディングの張り方が、コンパネに直接張り付ける直貼り工法のお住まいでは、通気工法に変更することで、雨漏り、結露、凍害などの問題を解消することができます。
また、現状の外壁材を撤去する際に、下地の状況を確認することができるため、お住まいの問題点を発見し、改善することができます。

デメリットは、カバー工法と比べると、外壁材の撤去費用が掛かるため工事金額が高くなります。

 
外壁のカバー工法 

現状の外壁材を撤去せず、上から金属サイディングを重ねて張っていく工法です。
重ね張りとも呼びます。
張り替えと違い、外壁材の撤去がない分費用は安くなります。
また、外壁材が2重になるので、断熱性、遮音性が向上します。

デメリットは、万が一雨漏りした場合には外壁材が2重になるため、原因究明が難しく修理費用も高額になります。
カバー工法では軽量な金属サイディングを使用されます。
それでも外壁材の重さの分だけ建物に負担がかかります。

外壁材の種類

金属サイディング

金属サイディング

金属サイディングは、表面が柄付けされたスチールやアルミなどの金属で、裏面には断熱材が施されています。

メリットは、断熱性、耐震性、耐凍害性に優れること。
耐凍害性とは、その名の通り、凍害に強いということです。
凍害とは、吸水性のある外壁材に水や湿気が入り込み、凍結することで外壁材が破壊されていくことです。
特に寒冷地では、凍害が起きやすいので、耐凍害性に優れた金属サイディングは有効で、多く採用されています。

デメリットといえば、傷がつきやすく、錆などの塩害被害を受けやすい点が挙げられます。

窯業系サイディング

外壁張替え

窯業サイディングは、セメントを主成分として繊維質、増量材を混ぜて板状にプレス成型したものです。
表面はセラミック塗装などが施されています。
現在、日本の住宅の外壁材はこの窯業系サイディングが80%を占めています。

窯業系サイディングのメリットは、バリエーションの多さです。
人によって外観に求めるイメージは様々です。
「高級感」「洋風」「和風」「モダン」「近代的」など。
多様化した消費者のニーズに応えることができます。

その他にも防火性、遮音性にも優れています。

デメリットは、吸水性が高いということ。
防水処理が施されていない側面や裏側、塗装が剥げて素材が露出している部分から水を吸水してしまうと、変形や反り、ひび割れを発生させます。

まとめ

現状がモルタル壁ならカバー工法がお勧めです。
2000年以前のお住まいで外壁の張り方が直貼り工法の場合は、通気をしっかり確保できる通気工法での張り替えをお勧めします。
お住まいの状況によって工法や使用する外壁材が変わってきますので、専門家に相談してみましょう。

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