トタン屋根で雨漏り!どのように修理する?
トタン屋根 雨漏り

軽量でなおかつ低価格のトタン屋根は、工事費用も修理費用も低価格で済みます。
ところが、現在では新築でトタン屋根を使うケースが減ってきており、同じ金属屋根のガルバリウム鋼板を用いることが多くなっています。
古いトタン屋根の雨漏り修理は、現在も実施されていますが、その修理法や注意点について解説します。

 

 
トタン屋根の特徴とメリット、デメリット

トタン屋根は、金属のトタンを用いた屋根のことです。
トタンと省略していますが、正式には、「亜鉛メッキ鋼板葺き」と表記します。

現在ではトタンが使われなくなっていますが、戦後に大流行した屋根材です。
今でも古い屋根材にトタンを使っていることが多く、軽量で耐震性に優れ、低価格であったことから、施工数が多く現在でもトタン屋根のメンテナンスや修理が行われることがあります。

トタン屋根は、瓦の10分の1の重さです。
軽量であることから耐震性に優れています。
住宅密集地でも容易に施工でき、安全に屋根の上に登れます。

ところが、雨漏りの発生が最も多いのもトタン屋根です。
金属屋根のため、定期的な錆止めや再塗装が必要です。
遮音性や断熱性にも劣り他の屋根材よりも耐用年数が短くなっています。

このように、トタン屋根は、デメリットが多かったため、その後、屋根材の主流にはならず、現在では別の優れた屋根材が使用されるようになっています。

 
トタン屋根の雨漏り修理

トタン屋根の雨漏りで最も多いのが、屋根に穴が開いて、そこから雨水が浸入するものです。
雨漏りが発生していることに気づいたらなるべく早めに修理を行うことです。
トタン屋根は金属屋根ですから、そこから必ず錆びが始まり、雨漏りがひどくなり、穴が開いたりします。
早めの対策により、雨水の浸入を防ぎ、それ以上の雨漏り被害や屋内の木材の腐食を防ぐことができます。

DIYで防水テープやコーキングを行う方もいらっしゃいますが、あくまでも応急処置です。
雨漏りが発生した時点で、そろそろトタン屋根の本格的な補修や葺き替えを考えたほうがいいでしょう。

専門家による雨漏り修理では、雨漏りの箇所にトタンを貼り付けたり、カバー工法での屋根修理が行われます。

トタン屋根は、10年~15年で寿命がやってきます。
錆びが出るようであれば、再塗装を行うことで、数年は寿命が延びるでしょう。

しかし、トタン屋根よりも同じ金属屋根のガルバリウム鋼板のほうが、寿命が30年と長く、錆びにも強いのでタイミングを見て葺き替え工事を行うケースが増えています。

 
トタン屋根で雨漏り修理よりも葺き替えを行ったほうがいいケース査

トタン屋根の雨漏り修理では、応急処置を行うことがありますが、これは被害が小さく、費用をかけない修理方法です。
屋根修理業者やリフォーム業者でも、雨漏りがしていて、費用が出せない場合には、応急処置を行った後、本格的な雨漏り修理を薦めてくるはずです。

雨漏りの程度によっては、カバー工法やリフォームにより屋根の葺き替えを行います。
既存の屋根を剥がして新しい屋根材を使う葺き替え工事は、既存の屋根材の撤去なども含めて高額の費用がかかります。
トタンから同じ軽量の金属のガルバリウム鋼板を使っての屋根の葺き替えリフォームを行います。
費用をかけない方法であれば、カバー工法になりますが、いずれにしてもどんな雨漏りでも完全にストップできます。

 
トタン屋根からガルバリウム鋼板に変更する方法

トタン屋根は老朽化してもそのまま放置していると、穴が開いてしまうことがあります。
ここまでひどくなってしまったら、トタン屋根の葺き替えを行うべきです。
ところが、トタン屋根から同じトタン屋根に葺き替えるケースは少なくなっています。

最近主流となっているのが、トタン屋根からガルバリウム鋼板への葺き替えです。
ガルバリウム鋼板は、トタン屋根よりも性能がアップしており、耐熱性や防音性もある程度向上しています。
デザインもよくなっていますし、錆びにくいので、雨漏りには強い素材です。

低コストで行うなら、既存のトタンを残し、その上から防水シートやコンパネを張るカバー工法がベストです。
予算がない場合には最適です。
屋根と屋根の間の空間ができることから、カバー工法は、自動的に防音性や断熱性を高められるというメリットがあります。

人気記事ランキング(累計)

カテゴリー: