屋根の塗り替えは塗料の種類で費用がかわる
屋根塗料の種類

屋根の塗り替えにかかる費用の内訳には、人件費や下地補修、足場の組立・撤去の費用がありますが、最も重要なのが塗装材の費用です。
屋根の塗り替えの費用の違いは、使用する塗料により大きく異なります。
ここでは塗料の種類やその費用について解説します。

 

 
屋根の塗装にかかる費用

屋根塗装にかかる費用といえば、下地の補修、洗浄、塗装材、足場の組立・解体などが挙げられます。
屋根塗装に関する費用にはバラつきがあり、相場とはかけ離れた費用を請求する業者もありますので要注意です。

屋根塗装では、使用される塗料の種類が多いだけではなく、塗料を使用する屋根の種類によっても費用が違います。
屋根の種類でいえば、トタン屋根、コロニアル屋根、瓦屋根などに分類されます。
トタン屋根とコロニアル屋根に使用する塗料は、同様の価格帯です。
最も高いのは、瓦屋根に使用する塗装材です。
平米単価にすると500円~1000円の差があります。

塗料の種類では、アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系、断熱塗料に分けることができます。
後に来る塗料ほど高額になります。

 
屋根の塗り替え費用は使用する塗料により大きな差が出ます!

屋根の塗り替えでは、主に5種類の塗料があることをご説明しました。
そのうち、現在、主流となっているのが、シリコン系とフッ素系塗料です。
断熱塗料や遮熱塗料は、耐久性が高く高性能です。

アクリル系塗料は平米単価が最も安くなっていますが、耐久年数も少なくなります。
アクリル系が5~6年程度で塗り替え時期を迎えるのに対し、フッ素系・断熱塗料になると、15年~17年近くまで耐久年数が多くなります。
かかるコストと耐久年数を考えれば、シリコンやフッ素、断熱塗料を使用し、屋根の塗り替え周期をできる限り延ばしたほうが、屋根の塗装に関するトータルなメンテナンスコストが安くなります。

 
アクリル系、ウレタン系、シリコン系塗料の場合

アクリル系塗料(平米単価700円~1200円) アクリル系塗料は、最も価格が安くなっていますが、性能や耐用年数が低いため、平米単価が安くても使用しないほうがいい場合があります。
耐用年数も4年~5年と短いため、頻繁に屋根の塗り替えを行う必要があります。

ウレタン系塗料(平米単価1500円~2000円) 密着性に優れているウレタン系塗料は、耐用年数も約6年とアクリル系塗料よりも長くなっています。
耐用年数が少ないのがデメリットです。
価格もシリコン系塗料と差がなくなっており、屋根の塗り替えで採用されるケースも少なくなっています。

シリコン系塗料(平米単価1800円~3500円) 価格と耐久性のバランスがよく、現在最も採用されている塗料です。
シリコン系塗料の耐用年数は、約13年ですので、アクリル系に比べると3倍以上の耐用年数です。
紫外線にも強く、汚れやカビ、藻なども予防でき、耐熱性にも優れています。

 
フッ素系、断熱塗料の場合

フッ素系塗料(平米単価3500円~4500円)

シリコン塗料よりも大幅に単価が上がりますが、耐久性も抜群で、約18年まで耐用年数が延びます。
耐熱性、耐寒性、低摩擦性、不燃性、防汚性などの数多くの機能を併せ持っています。
大規模住宅に採用されることが多い塗料です。
長い塗り替えサイクルが必要であったり、橋梁などに使用されています。
一般住宅での使用機会も増えています。

断熱塗料(平米単価3500円~5000円) 屋根の塗装材では最も高額です。
耐用年数も18年~20年です。
遮熱・断熱などの高い機能性を持っていますが、耐久性が高く、夏も冬も一年中快適に過ごせる住まいの環境をもたらします。
省エネ・節電効果が高いため、自治体により施工費用の補助が出る場合があり、今お住まいの建物により長く住みたいと考える方であれば、一度は検討してみる価値のある塗料です。

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