「カーポートの屋根に積もった雪、そのままで大丈夫?」
「雪の重みで、大切な車ごと潰れてしまったら…」
「雪下ろしって、どうやればいいの?何かコツはある?」
冬の朝、愛車が雪に埋もれるのを防いでくれる便利なカーポート。しかし、雪国にお住まいの方や、たまに大雪が降る地域の方にとって、屋根に積もった雪は大きな不安の種です。
見た目以上に重い雪は、カーポートを歪ませ、最悪の場合倒壊させてしまう危険性があります。
この記事では、そんなカーポートの雪対策について、
- あなたのカーポートは何cmの雪まで耐えられる?
- 倒壊を防ぐための3つの事前対策
- 安全で正しい雪下ろしの方法とタイミング
- 絶対にやってはいけないNG行動
などを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。正しい知識で、カーポートと大切な愛車を雪の被害から守りましょう。
なぜ対策が必要?雪の重さは想像以上!
ふわふわと軽いイメージのある雪ですが、積もると想像以上の重さになります。
| 雪の種類 | 1立方メートルあたりの重さの目安 |
|---|---|
| 新雪(降ったばかり) | 50~150kg |
| しまり雪(少し固まった雪) | 250~500kg |
| ざらめ雪(溶けて凍ってを繰り返した雪) | 300~500kg |
カーポートの屋根が2台用で約30㎡だとすると、わずか20cmの新雪が積もっただけでも、300kg以上の重さがのしかかっている計算になります。これが湿気を含んで重くなれば、その負荷はさらに増大します。
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対策①:【買う前に知る】「耐積雪強度」を確認する
カーポートの雪対策で最も重要なのが、購入前に「耐積雪強度」を確認することです。これは、「何cmまでの積雪に耐えられるか」を示した性能値で、製品カタログなどに必ず記載されています。
| 強度の種類 | カタログ表記の例 | 耐えられる積雪量の目安 | おすすめの地域 |
|---|---|---|---|
| 一般地域用 | 20cm(600N/㎡) | 新雪が20cmまで | 雪がほとんど降らない地域 |
| 積雪地域用 | 50cm(1500N/㎡) | 新雪が50cmまで | ある程度の積雪が見込まれる地域 |
| 豪雪地域用 | 100cm~200cm(3000N/㎡~) | 新雪が100cm以上 | 毎年のように大雪が降る豪雪地帯 |
【重要】基準はあくまで「新雪」
このcm表記は、降ったばかりの軽い「新雪」を基準にしています。同じ高さでも、水分を含んだ重い雪の場合は、表示されている積雪量に満たなくても危険な状態になる可能性があります。
お住まいの地域の積雪量を確認し、余裕を持った耐積雪強度のカーポートを選ぶことが、倒壊を防ぐための第一歩です。
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対策②:【買ってからできる】カーポートを「補強」する
すでに設置済みのカーポートの強度に不安がある場合は、後付けのオプションパーツで補強することも可能です。
- サポート柱(補助柱)
片側にしか柱がない「片流れタイプ」のカーポートで最も有効な対策です。柱のない側に着脱式のサポート柱を取り付けることで、屋根を支える力が格段にアップし、雪の重みに対する安定性が増します。 - 母屋補強材
屋根パネルを支えるフレーム(母屋)の内側に補強材を追加し、屋根全体の強度を高めます。
対策③:【積もったらやる】安全で正しい「雪下ろし」
どんなに頑丈なカーポートでも、耐積雪強度を超えれば倒壊のリスクがあります。雪が積もったら、早めに雪下ろしを行うことが基本です。
雪下ろしを始めるタイミングは?
耐積雪強度の半分~2/3程度の積雪が、雪下ろしを始める一つの目安です。例えば、耐積雪20cmのカーポートなら、10~15cm積もった段階で一度雪を下ろしておくと安心です。雪が固く、重くなってしまう前に、こまめに行うのがコツです。
正しい雪下ろしの方法と道具
- 専用の「雪下ろし棒」を使う
ホームセンターなどで購入できる、カーポート専用の雪下ろし棒を使いましょう。先端がゴム製など、屋根を傷つけにくい素材でできています。スコップなど金属製の道具は、屋根パネルを傷つけ、破損の原因になるため避けましょう。 - 横側から少しずつ下ろす
屋根の前面から一気に雪を下ろそうとすると、雪崩のように雪が滑り落ちてきて危険です。カーポートの側面から、少しずつ中央に向かって雪をかき出すように下ろしていきましょう。
雪下ろしで絶対にやってはいけない3つのNG行動
- 【NG】カーポートの上に乗る
絶対にやめてください。カーポートの屋根は人の体重を支えるようには設計されていません。積雪の重みと合わさって、屋根パネルが抜けたり、カーポート自体が倒壊したりする危険性が非常に高いです。 - 【NG】お湯や水をかける
一見、雪が溶けて楽に見えますが、絶対にNGです。溶けた水が夜間に凍りつき、さらに重くて硬い氷の塊になってしまいます。状況を悪化させるだけなのでやめましょう。 - 【NG】融雪剤を使う
道路などで使われる融雪剤(塩化カルシウム)は、金属を錆びさせる性質があります。カーポートのアルミフレームや、大切な愛車に付着するとサビの原因になるため、使用は避けましょう。
まとめ:正しい対策でカーポートと愛車を守ろう
カーポートの雪対策は、事前の準備と、積もった後の正しい行動が鍵となります。
- 買う前:お住まいの地域に合った「耐積雪強度」の製品を選ぶ。不安なら「サポート柱」を付ける。
- 積もった後:耐積雪強度を過信せず、早めに「雪下ろし」を行う。
- 雪下ろしの鉄則:「上に乗らない」「お湯をかけない」「融雪剤を使わない」。
雪によるカーポートの破損は、多くの場合で火災保険の「雪災補償」の対象となる可能性があります。万が一、被害にあってしまった場合は、諦めずに保険会社に相談してみましょう。
正しい知識でしっかりと雪対策を行い、冬でも安心してカーポートを活用してください。
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