HOME » 屋根材の種類と特徴 » 耐久性を重視した屋根の改修方法選び
板金工事 屋根工事

屋根の改修では外観などの見た目の美しさやメンテナンス性など、重視する点はいろいろあります。

ご予算との兼ね合いから必ずしもグレードの高い屋根材や改修方法を選ぶことはできません。最も重要な耐久性を考えた場合の屋根の改修方法選びを考えてみましょう。

耐久性で選ぶなら銅板や粘土瓦

屋根材の代表的な種類といえば、粘土瓦、スレート、トタン、ガルバリウム鋼板、銅板などが人気です。

このうち最も耐久性の高い屋根材といえば銅板です。50年以上も使えます。古くから神社仏閣などでも使われていることはあまり知られていませんが、納得の高寿命の屋根材です。

その次は、粘土瓦です。耐用年数は40年程度です。下地補修ができればそれ以上長期間使える場合もあります。

その他、スレートは20~30年、トタンは10~20年、ガルバリウム鋼板は10~20年程度が耐用年数の目安です。スレートやトタン、ガルバリウム鋼板は、5年や10年ごとに塗装のメンテナンスが必要です。初期設置費用は安くなりますが、その後のメンテナンスが面倒で何度も塗装をやるうちに寿命が来て全面的な葺き替え工事が必要です。

代表的な屋根の改修方法4つ

屋根の改修方法は、主に4つあると言われています。 それは、塗り替え、葺き替え、重ね葺き、葺き直しです。

屋根の塗り替えは、瓦や銅板の屋根には不要です。主にスレートやトタン、ガルバリウム鋼板に実施されます。屋根材と塗料のグレードにより塗り替えの時期と費用が異なります。屋根だけなら塗料のグレードにもよりますが費用は25~80万円程度です。

屋根の葺き替え工事は、塗り替えでは対応できないほど劣化が進んだ場合や雨漏りにより屋根の下地材が傷んでいる場合に実施されます。重ね葺きはカバー工法とも呼ばれ既存の屋根を撤去せずその上に軽量の屋根を重ね葺きします。一般的にカバー工法のほうが費用が安くなります。
屋根材により費用は異なり100~250万円程度かかります。

日本瓦では、葺き直しによる瓦屋根の改修方法もよく行われます。葺き替えと似ていますが、既存瓦を再利用します。劣化した下地の補修・交換工事を行いますが葺き替えよりも費用を抑えることができます。費用は100万円前後です。

銅板と粘土瓦なら銅板のほうが耐久性が高い!

屋根 鋼板

初期費用は高額となりますが、粘土瓦や銅板なら耐用年数が長く長期間メンテナンスをしなくても済みます。

日本瓦や銅板は、塗装が不要です。銅板は金属ですが塗り替えが不要です。しかし、銅板に接する素材により色あせや錆びが発生することがありますので塗り替えを行います。

銅板は瓦と同等の耐久性を持っているだけはなく軽量であることから耐震性にも優れています。屋根を長持ちさせたいのなら銅板や瓦屋根もおすすめです。

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