HOME » 外装関連工事・リフォーム » 屋根塗装・外壁塗装 » 【費用で比較】外壁をガルバリウムにリフォーム!カバー工法と張替えの費用相場、どっちがお得?

「家の外壁、古くなってきたからリフォームしたいな…」
「最近よく見る、おしゃれなガルバリウムの外壁ってどうなんだろう?」
「リフォーム費用は、結局いくらかかるの?」

スタイリッシュなデザインと高い耐久性で、近年外壁リフォームの素材として絶大な人気を誇る「ガルバリウム鋼板(ガルバ)」

しかし、ガルバリウム鋼板を使った外壁リフォームには、大きく分けて「カバー工法」と「張替え」という2つの方法があり、どちらを選ぶかによって費用やメリットが大きく異なります。

この記事では、そんなガルバリウム外壁リフォームについて、

  • ガルバリウム鋼板が持つ5つのメリット
  • 「カバー工法」と「張替え」の費用と特徴を徹底比較
  • リフォームで後悔しないための3つの注意点
  • 人気のメーカー品6選

などを、初心者の方にも分かりやすく解説します。ご自宅の状態と予算に合った最適なリフォーム方法を見つけるためのヒントが満載です。

なぜ人気?ガルバリウム鋼板で外壁リフォームする5つのメリット

そもそも、なぜ多くの人がリフォームでガルバリウム鋼板を選ぶのでしょうか。その理由は、他の外壁材にはない多くのメリットがあるからです。

  1. モダンでおしゃれなデザイン
    金属特有のシャープな質感が、住まいをモダンでスタイリッシュな印象に一新させます。シンプルな縦・横のラインだけでなく、木目調や石積調などデザインも豊富です。
  2. 錆びにくく高耐久
    トタン(亜鉛めっき鋼板)の数倍錆びにくく、耐用年数は20~30年以上と非常に長持ち。頻繁なメンテナンスの手間を省けます。
  3. 非常に軽量で、地震に強い
    モルタル壁や窯業系サイディングに比べて圧倒的に軽いため、建物への負担が少なく、地震の際の揺れを軽減する効果が期待できます。耐震性の向上は、リフォームにおける大きなメリットです。
  4. 凍害に強い
    金属なので水を吸いません。そのため、寒冷地で起こりがちな、外壁材が吸った水分が凍ってひび割れを起こす「凍害」の心配がありません
  5. カバー工法に適している
    その軽さから、既存の外壁の上から重ねて張る「カバー工法」に最適な素材として広く採用されています。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)

あなたの家はどっち?「カバー工法」vs「張替え」費用と特徴を徹底比較

外壁 張替え

ガルバリウム外壁リフォームの工法は、主に2種類。ご自宅の現状によって、選ぶべき工法と費用が大きく変わります。

【工法別 比較一覧表(30坪住宅の場合)】

① カバー工法(重ね張り)② 張替え
工事内容既存の外壁の上に新しいガルバリウム鋼板を張る既存の外壁をすべて撤去し、新しいガルバリウム鋼板を張る
費用相場120万~255万円140万~270万円
工期目安約4日間~2週間約1週間~3週間
メリット張替えより安い
・工期が短い
・断熱性、遮音性が向上
下地の劣化も根本解決できる
・雨漏りの心配がなくなる
・耐震性が向上する
デメリット・下地が傷んでいると施工不可
・重量が少し増える
・費用が高い
・工期が長い
・廃材が出る
おすすめな家既存の外壁に大きな劣化がなく、費用を抑えたい家雨漏りがある、または下地の腐食が疑われる家

① カバー工法(重ね張り):費用を抑えたい場合の第一選択肢

既存の外壁を解体しないため、解体費用や廃材処分費がかからず、張替えに比べて20万~40万円ほど安価にリフォームできます。また、外壁が二重になることで、断熱性や遮音性が向上するという嬉しい副産物も。
ただし、この工法が選択できるのは、既存の外壁やその下地に深刻な劣化(雨漏り、腐食など)がないことが絶対条件です。

② 張替え:根本解決と長期的な安心を求めるなら

既存の外壁をすべて剥がすため、壁の内部にある防水シートや下地木材の状態を確認し、必要であれば補修・交換できるのが最大のメリットです。雨漏りの心配を根本から解消し、建物の寿命を延ばすことができます。
費用は高くなりますが、最も確実で安心なリフォーム方法と言えるでしょう。

ガルバリウム外壁リフォームで後悔しないための3つの注意点

ポイント

メリットの多いガルバリウム鋼板ですが、採用する前に知っておくべき注意点もあります。

  1. 傷や凹みに注意!
    素材自体が薄いため、硬いものをぶつけると傷や凹みがつきやすいです。傷がつくとそこからサビが発生する可能性があるため、注意が必要です。
  2. 断熱材一体型製品を選ぶのが基本
    ガルバリウム鋼板自体には断熱性がないため、夏の熱が伝わりやすくなります。現在、外壁材として販売されている製品の多くは、裏側に断熱材が一体となったタイプです。リフォームの際は、必ずこの断熱材一体型製品を選びましょう。
  3. 施工実績が豊富な専門業者に依頼する
    ガルバリウム鋼板の施工には、金属を扱う専門的な知識と技術が必要です。施工不良は雨漏りや早期の劣化に直結するため、必ずガルバリウム外壁の施工実績が豊富な「建築板金業者」やリフォーム会社に依頼しましょう。

人気メーカー6社の代表的なガルバリウム外壁材

外壁 ガルバリウム

どのメーカーを選べば良いか分からない、という方のために、主要メーカーの代表的な製品を簡単にご紹介します。

メーカー代表製品主な特徴
アイジー工業アイジーサイディングシンプルモダンなデザインが豊富。業界トップクラスのシェア。
ニチハセンターサイディング窯業系サイディングの知見を活かした多彩なデザインが魅力。
ケイミューはる・一番継ぎ目が目立ちにくい独自の工法と、高い断熱性が特徴。
旭トステム外装Danサイディング次世代ガルバリウム鋼板を採用し、高い耐食性と長期保証を実現。
日鉄鋼板ニスクカラーSGL従来のガルバリウムにマグネシウムを加え、耐食性を3倍以上に高めた製品。
YKK APアイアンベール優れた断熱性能と、石積調などの高級感あるデザインが人気。

まとめ

ガルバリウム鋼板は、デザイン性・耐久性・耐震性、そして長期的なコストパフォーマンスに優れた、現代の外壁リフォームに最適な素材の一つです。

  • リフォーム方法:下地の状態が良いなら「カバー工法」、劣化が進んでいるなら「張替え」を選択。
  • 費用相場(30坪):カバー工法で120万~255万円、張替えで140万~270万円が目安。
  • 成功の鍵断熱材一体型の製品を選び、施工実績が豊富な専門業者に依頼すること。

「うちの壁はカバー工法ができる?」「どの製品が合っている?」など、具体的な判断はプロでなければ難しいものです。まずは信頼できるリフォーム業者に無料診断を依頼し、ご自宅の現状を正確に把握することから始めてみてはいかがでしょうか。

クイック屋根工事

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