HOME » その他の工事 » 庇(ひさし)の雨漏り補修ガイド|補修のサイン、自分で行う応急処置から業者の選び方まで

窓や玄関の上にある小さな屋根「庇(ひさし)」。普段はあまり意識しない場所ですが、ここから雨漏りが発生すると、家の柱や壁を腐らせる大きなトラブルに発展しかねません。

本記事では、初心者の方にも分かりやすく、庇の雨漏りが発生する原因から、具体的な補修方法、費用の目安までを徹底解説します。大切な家を長持ちさせるためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。

1. 庇(ひさし)の役割と雨漏りの危険性

庇 ひさし

庇は別名「霧除け(きりよけ)」とも呼ばれ、主に以下の3つの役割を担っています。

  • 雨除け: 玄関先で鍵を出す時に濡れない、雨の日でも窓を開けられる。
  • 日よけ: 夏の直射日光を遮り、室温上昇や家具の日焼けを防ぐ。
  • 外壁の保護: 窓まわりに雨が直接当たるのを防ぎ、壁の汚れや劣化を抑える。

庇から雨漏りがしている場合、それは単なる「外の小さな屋根の故障」では済みません。雨水が壁の内部を伝って室内の天井にシミを作ったり、家の骨組みである木材を腐らせたり、シロアリを呼び寄せたりする原因になります。

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2. 庇から雨漏りする主な4つの原因

なぜ庇から水が漏れるのでしょうか?主な原因は以下の通りです。

① 継ぎ目(取り合い部)のコーキング劣化

庇と外壁がくっついている部分は、ゴムのような「コーキング材(シーリング材)」で隙間が埋められています。これが紫外線の影響でひび割れたり剥がれたりすると、その隙間から雨水が壁の内側へ侵入します。

② 屋根材(板金)の錆と穴あき

昔ながらの庇の多くは「トタン」などの金属板で覆われています。塗装が剥げて錆びが進行すると、目に見えないほどの小さな穴が開き、そこから水が入り込みます。

③ 排水不良(ゴミの詰まり)

傾斜がほとんどない「陸庇(ろくひさし)」の場合、排水口に落ち葉や泥が詰まると雨水がプールのように溜まります。行き場を失った水が、板金の継ぎ目から逆流して漏れ出します。

④ 防水シートの不備

本来、庇の内部には防水シートが敷かれていますが、古い家や簡易的な作りの庇では施工されていないことがあります。その場合、表面の板金が少し傷むだけで、すぐに雨漏りに直結します。

3. 補修が必要な「劣化サイン」チェックリスト

雨漏りがひどくなる前に、以下の症状がないか確認してみましょう。

箇所チェックポイント危険度
表面錆びている、塗装が粉を吹いている低(要塗装)
表面板金が浮いている、パカパカする中(要固定・補修)
境目外壁との隙間のゴムが割れている高(雨漏り直結)
裏側庇の裏(天井部分)にシミがある、剥がれている高(内部浸水あり)
全体コケやカビが生えている、木が腐っている最高(崩落の危険)

4. 庇の雨漏り補修方法と費用相場

劣化の状況に合わせて、適切な補修方法を選びます。

補修方法内容費用の目安
コーキング補修隙間を専用の充填剤で埋める(軽度な場合)1.5万〜3万円
再塗装錆を落とし、錆止めと仕上げ塗料を塗る3万〜5万円
板金カバー工法古い庇の上から新しい金属板(ガルバリウム等)を被せる6万〜15万円
全体交換古い庇を撤去し、新しい庇(アルミ製等)を取り付ける10万〜40万円以上

※2階の窓など、高所作業になる場合は別途「足場費用(15万〜20万円前後)」がかかることがあります。

5. 自分でできる応急処置と注意点

「今すぐ業者を呼べないが、雨を止めたい」という場合、以下の応急処置が可能です。

  1. 防水テープを貼る: ホームセンター等で売っている「雨漏り補修用防水テープ(ブチルゴム系)」を穴や隙間に貼ります。
  2. ブルーシートを被せる: 庇全体を覆い、テープや紐でしっかり固定します。

【重要】DIYの注意点

庇の上に乗る作業は非常に危険です。庇は人間が乗る前提で作られていないため、底が抜けて転落する事故が多発しています。また、自分での補修はあくまで「一時しのぎ」と考え、根本的な解決はプロに依頼しましょう。

6. 補修費用を安く抑えるコツ

少しでもリフォームの負担を減らすためのポイントを3つご紹介します。

① 火災保険(風災補償)を活用する

台風の強風で板金が剥がれたり、飛来物で穴が開いたりした場合は、火災保険が適用される可能性があります。経年劣化(ただ古くなっただけ)は対象外ですが、自然災害がきっかけであれば、実質0円で直せるケースもあります。

② 他の工事とセットで行う

外壁塗装や屋根の修理で足場を組む際、ついでに全ての庇をチェック・補修してもらいましょう。足場代を一度にまとめられるため、数万円単位の節約になります。

③ 建築板金の専門業者に依頼する

大手リフォーム会社を通すと中間マージン(仲介料)が発生しますが、実際に工事を行う「建築板金業者」に直接依頼することで、適正価格かつ高品質な施工が受けられます。

まとめ:庇の健康が家を守る

庇の雨漏りは、小さく見えても家の寿命を縮める大きなサインです。
もし「室内の玄関天井にシミがある」「窓の上が濡れている」と感じたら、手遅れになる前にプロの調査を依頼してください。

最近では、YKK APやLIXILといったメーカーから、耐久性が高くスタイリッシュなアルミ既製品の庇も多く発売されています。補修だけでなく、これを機にメンテナンスフリーな素材へ交換するのも、将来的なコストを抑える賢い選択と言えるでしょう。

クイック屋根工事

私たちクイック屋根工事は、日本全国で建物の屋根を中心に、あらゆるリフォーム工事を手がけています。

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【お客様の声】

「兵庫県姫路市で屋根修理をお願いしましたが、親切な対応と確かな技術で大満足です!」(50代・女性)
「雨漏りが気になっていましたが、しっかりと原因を特定し、丁寧に施工していただきました」(40代・女性)

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