屋根工事トラブル!失敗事例
屋根修理 トラブル

屋根工事は、大規模で高額の工事でもあり、いろいろな業者が存在することから、トラブルもつきものです。
国民生活センターに寄せられる屋根の相談も非常に多くなっています。
そこで、よくある屋根工事トラブル事例を取り上げてみます。

 

 

完成後がイメージと異なるケース

屋根工事、屋根修理では、事前にきちんとした打ち合わせが行われます。
そして、取り決めた内容の屋根工事を行い、工事期間内で仕上げてくれます。

仮に屋根工事で塗装を依頼した場合、まれに完成後のイメージが想像していたものと異なる場合があります。
特にサンプル画像や見本の色と全く違っている、といったトラブルもよく見かけます。
すでに完成した屋根の塗装なら、もう一度やり直すわけにはいきません。

大きくイメージと異なるものでなければ、やり直しはしてもらえないでしょう。

屋根トラブルにもよくある事例です。
こうしたケースでは、サンプルを見るだけではなく、壁や屋根の一部に試し塗りをしてもらい、光の当たり方を確認するといいでしょう。
他に地元の施工業者であれば、同じ色を使った施工事例を実際に見学させてもらうといいでしょう。

 

屋根工事料金で高額な費用や追加費用を請求された

費用のトラブルは、どの工事にも共通するものです。
屋根工事でも最も多いトラブルです。
例えば、パック料金やポッキリ価格といいながら、追加で費用請求を行う場合があります。

見積もり金額と請求金額が違う場合もあります。
工事期間終了後、契約書を書き換えてしまったり、追加での料金請求があったりすると見積もり金額と請求書に記載の金額が違う、金額が上がっているという事例もあります。
代金支払い前には、請求書が見積もり通りの請求内容・金額であるのかどうかをしっかり確認してください。
また、その場で支払いをしないようにしましょう。

訪問業者による屋根の補修工事は、工事代金を支払った後、連絡が取れなくなることもあります。
契約書、見積書などの明細は必ず書面でもらうようにしてください。

 

屋根工事中のトラブル

屋根工事を行っている途中にもトラブルが発生することがあります。
騒音やホコリ、臭いのトラブルです。
ご自宅にいない場合でもご近所の方は、普段通りの生活をしています。
事前に挨拶をしていても、騒音、ホコリ、臭いなどのトラブルは当たり前のように発生します。

古い屋根材を撤去する際の瓦のぶつかる音がとてもうるさく感じます。
また、ご近所の洗濯物にホコリがついてしまうこともあります。

塗料を使用する場合は、その塗料が飛んでしまったり、臭いが発生したりします。
飛散防止メッシュシートをしっかりしていないと、隣の家の車や植栽に塗料が飛んでしまうことがあります。  

駐車スペースも車の通行の妨げとなります。
台数分の駐車場の場所の確保や車両の大きさなども事前に確認しておきましょう。

 

屋根工事をしても雨漏りが発生するトラブル!

高額の費用をかけてせっかく屋根の修理を行っても、雨漏りの原因が特定されず、表面上はきれいに見える屋根も大雨が降ると同じように雨漏りがすることがあります。
つまり、工事により屋根の雨漏りを修理できなかったトラブルです。

さらに、屋根工事を行ったことで、屋根の下地の防水シートを破ってしまったり、下地が腐っているのに交換せずに塗装だけで修理を済ませたりすると工事後にも雨漏りが発生します。
結果的に屋根工事や修理をやり直す結果になってしまいます。

雨漏りの場合で、20年以上メンテナンスをしていない屋根は、塗装よりも、葺き替えやカバー工法による屋根工事を実施したほうが、雨漏りの根本的な解決になることが多いでしょう。

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