「外壁塗装をするなら、できるだけ長持ちする塗料がいいな」
「『高耐候性塗料』ってよく聞くけど、普通の塗料と何が違うの?」
「値段は高いけど、本当にその価値はあるの?」
外壁塗装を検討する際、誰もが願うのは「一度の塗装で、できるだけ長く美しい状態を保ちたい」ということではないでしょうか。そんなニーズに応えるのが、「高耐候性(こうたいこうせい)塗料」です。
しかし、一言で「高耐候性」と言っても、その種類は様々。特徴や価格も異なるため、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、そんな「高耐候性塗料」について、
- そもそも「耐候性」とは何か?
- 高耐候性塗料の具体的な種類と性能比較
- 価格は高いけど、本当に「お得」な理由
- 選ぶ際の注意点
などを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。目先の価格だけでなく、長期的な視点で最も賢い塗料選びをするためのヒントが満載です。
そもそも「耐候性」とは?なぜ塗料に重要なのか
まず、「耐候性」という言葉の意味から理解しましょう。
耐候性とは、塗料が太陽光(紫外線)や雨風、温度変化といった屋外の過酷な環境に、どれだけ長く耐えられるかという性能のことです。
外壁の塗膜は、日々これらの要因に晒されることで、徐々に劣化していきます。色褪せたり、表面が粉っぽくなったり(チョーキング現象)、ひび割れたりするのは、塗膜の耐候性が限界に近づいているサインです。
耐候性が高い塗料ほど、この劣化の進行が遅く、長期間にわたって建物を保護し、美しい外観を維持できるのです。
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どんな種類がある?「高耐候性塗料」の代表格を徹底比較
一般的に、耐用年数が15年以上の塗料が「高耐候性塗料」と呼ばれることが多いです。ここでは、現在主流となっている3つの高耐候性塗料を比較してみましょう。
| 塗料の種類 | ラジカル塗料 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
|---|---|---|---|
| 耐用年数(目安) | 12~15年 | 15~20年 | 20~25年 |
| 価格(m²単価) | 2,300~3,500円 | 3,800~4,800円 | 4,500~5,500円 |
| 特徴 | シリコン塗料の進化版。コストと性能のバランスが良い。 | 東京スカイツリーにも採用。紫外線に非常に強く、汚れも付きにくい。 | 塗料に鉱物などの無機物を配合。最も硬く、最も長寿命な塗料。 |
| こんな方におすすめ | 「シリコンより少し良いものを」と考えるコスト重視派 | 「確かな実績と性能を」と考えるバランス重視派 | 「塗装回数を最小限にしたい」と考える長期視点派 |
① フッ素塗料|確かな実績と信頼性
ホタルの成分としても知られる「フッ素樹脂」を主成分とする塗料です。紫外線に対する抵抗力が非常に強く、東京スカイツリーやレインボーブリッジなど、過酷な環境下で長期間美観を維持する必要がある建造物にも採用されています。
光沢が長持ちし、汚れが付着しても雨で洗い流されやすい「低汚染性」も大きなメリットです。
② 無機塗料|最高の耐久性を誇る次世代塗料
ガラスや石といった「無機物」の持つ「紫外線で劣化しない」という性質を、有機塗料に組み込んだハイブリッド塗料です。塗膜が非常に硬く、最高の耐候性を発揮します。耐用年数は20年を超え、一度塗装すれば長期間にわたって塗り替えの必要がありません。
ただし、塗膜が硬いため、ひび割れしやすい性質を持つ製品もあり、施工には高い技術力が求められます。
(準高耐候性)ラジカル塗料|コストパフォーマンスの優等生
厳密にはフッ素や無機ほどの超高耐久ではありませんが、従来のシリコン塗料の弱点を克服し、耐候性を高めた塗料として人気です。塗膜を劣化させる原因物質「ラジカル」の発生を抑制する技術が組み込まれており、シリコン塗料と同程度の価格帯でありながら、より長い耐用年数を期待できます。
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価格は高いけど…なぜ「高耐候性塗料」は結果的にお得なの?
見積もりを取ると、シリコン塗料などに比べて高価な高耐候性塗料。「本当に元が取れるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、30年、40年という長いスパンで考えると、高耐候性塗料の方がトータルコストを抑えられるケースがほとんどです。
その理由は「塗装回数」と「足場代」にあります。
外壁塗装には、塗料代や工事費の他に、毎回15万~25万円程度の足場代がかかります。耐用年数が短い塗料は、塗り替えの回数が増え、その都度この足場代が発生してしまうのです。
【40年間のトータルコスト比較(30坪住宅の場合)】
| 塗料の種類 | 耐用年数 | 40年間の塗装回数 | 1回あたりの費用(足場込) | 40年間の総費用 |
|---|---|---|---|---|
| シリコン塗料 | 10年 | 3回 | 約90万円 | 約270万円 |
| フッ素塗料 | 20年 | 1回 | 約110万円 | 約110万円 |
※40年目に次の塗装が必要になると仮定して計算。
このシミュレーションでは、40年間で160万円もの差が生まれました。高耐候性塗料は、塗り替え回数と足場代を削減することで、将来の出費を抑える「未来への投資」と言えるのです。
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高耐候性塗料を選ぶ際の注意点
- 業者選びがより重要になる
特に無機塗料など、塗膜が硬く扱いが難しい塗料は、職人の技術力が仕上がりに直結します。高耐候性塗料の施工実績が豊富な、信頼できる業者に依頼しましょう。 - シーリング材の耐久性も合わせる
外壁の寿命は、塗料だけでなく、サイディングの目地に使われる「シーリング(コーキング)」の寿命にも左右されます。せっかく20年もつ塗料を選んでも、シーリングが10年で劣化してしまっては意味がありません。塗料の耐用年数に合わせた「高耐久シーリング材」を一緒に提案してくれる業者を選びましょう。
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まとめ
高耐候性塗料は、大切なお住まいを長く、美しく、そして経済的に維持するための非常に賢い選択です。
- 高耐候性塗料とは:紫外線や雨風に強く、15年以上長持ちする塗料のこと。
- 代表的な種類:フッ素塗料や無機塗料。コストと性能のバランスでラジカル塗料も人気。
- 最大のメリット:塗装回数が減るため、足場代が節約でき、長期的なトータルコストを大幅に削減できる。
- 選ぶポイント:施工実績が豊富な業者に依頼し、シーリング材の耐久性も合わせることが重要。
外壁塗装を検討する際は、目先の価格だけで判断せず、10年後、20年後の未来まで見据えた塗料選びをすることが、後悔しないための最大の秘訣です。
クイック屋根工事
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