HOME » 外装関連工事・リフォーム » 屋根塗装・外壁塗装 » 【最新】外壁塗装の助成金をもらう方法|申請から受給までの全ステップと注意点を解説!
外壁サイディング

「外壁塗装をしたいけど、費用が高い…」
「助成金が使えるって聞いたけど、どうすればもらえるの?」

大切なお住まいを守るための外壁塗装ですが、その費用は決して安くありません。そんな時、大きな助けとなるのが、国や自治体が実施している「助成金(補助金)制度」です。

条件に合えば、工事費用の10%前後、金額にして10万円~25万円程度の補助を受けられる可能性があり、費用負担を大きく軽減できます。しかし、この制度、正しい手順で申請しないと、もらえるはずだった助成金が1円も受け取れなくなってしまうという落とし穴も…。

この記事では、「外壁塗装の助成金」を確実に受け取るために、

  • そもそも、なぜ助成金が出るのか?
  • 助成金の対象になりやすい工事とは?
  • 申請から受給までの具体的な7ステップ
  • 申請で失敗しないための3つの鉄則

などを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。賢く制度を活用して、お得に外壁塗装を実現しましょう。

なぜ外壁塗装に助成金が出るの?その目的とは

まず、なぜ自治体が税金を使ってまで個人の住宅リフォームを支援してくれるのでしょうか?それには、主に2つの目的があります。

  1. 省エネ住宅の普及(環境負荷の軽減)
    遮熱塗料や断熱塗料を使った塗装は、夏の室温上昇を抑え、冷房の使用を減らす効果があります。これにより、地域全体のエネルギー消費量を削減し、地球温暖化対策に貢献することを目的としています。
  2. 地域経済の活性化
    助成金の条件として「市内(区内)の業者に依頼すること」を定めている自治体がほとんどです。これにより、地元のリフォーム業者に仕事が回り、地域経済が潤うことを目指しています。

ご自身の塗装工事が、こうした「公共の利益」に繋がることが、助成金を受け取るための大前提となります。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)

【重要】助成金の対象になりやすい工事の条件とは?

外壁塗装

全ての外壁塗装が助成金の対象になるわけではありません。主に、以下の2つのいずれかに該当する工事が対象となりやすいです。

① 省エネリフォーム(遮熱・断熱塗装)

最も多くの自治体で採用されている条件です。太陽光を反射する「遮熱塗料」や、熱の伝わりを抑える「断熱塗料」を使用して外壁塗装を行う場合、省エリフォームと見なされ、助成金の対象となる可能性が非常に高いです。

② 住宅の長寿命化・耐久性向上を目的としたリフォーム

外壁のひび割れ補修などを含め、建物の劣化を防ぎ、長く安全に住み続けられるようにするための塗装工事も対象となる場合があります。また、空き家の活用を促進するために、空き家のリフォームに対して助成金を出す自治体も増えています。

【完全ガイド】外壁塗装の助成金|申請から受給までの7ステップ

ポイント

ここが最も重要なポイントです。助成金は、正しい手順とタイミングで申請しないと受け取ることができません。以下の流れをしっかり頭に入れておきましょう。

【Step 1】お住まいの自治体の制度を調べる
まずは、「〇〇市 外壁塗装 助成金」などのキーワードで検索し、ご自身の自治体に制度があるか確認します。受付期間や条件、予算額などをチェックしましょう。

【Step 2】助成金に詳しい塗装業者を探す
地元の塗装業者に連絡を取り、「助成金を利用して塗装をしたい」と相談します。助成金の申請実績が豊富な業者を選ぶと、後の手続きがスムーズです。

【Step 3】業者による現地調査と見積書の作成
業者に家の状態を診断してもらい、助成金の対象となる塗料や工法で見積書を作成してもらいます。

【Step 4】自治体へ助成金の申請【最重要ポイント!】
作成してもらった見積書や、自治体指定の申請書などを揃え、窓口に提出します。この申請は、必ず「工事の契約前」「工事の着工前」に行わなければなりません。

【Step 5】「交付決定通知」を受け取ってから工事開始
申請内容が審査され、問題がなければ自治体から「交付決定通知書」が郵送されてきます。この通知が手元に届いてから、初めて業者と正式に契約し、工事を開始します。

【Step 6】工事完了後、実績報告書を提出
工事が終わったら、領収書のコピーや工事前後の写真などを揃え、「実績報告書」として自治体に提出します。

【Step 7】助成金の振り込み
報告書の内容が確認されると、最終的な交付額が決定し、指定した口座に助成金が振り込まれます。申請から振り込みまでは、数ヶ月かかるのが一般的です。

申請で失敗しないために!知っておくべき3つの鉄則

助成金申請でよくある失敗例と、それを避けるための注意点をご紹介します。

鉄則①:必ず「工事前」に申請する!

何度も強調しますが、これが最大の鉄則です。工事が終わってから、あるいは工事の途中で助成金制度の存在を知っても、後から申請することは絶対にできません。「申請 → 交付決定 → 契約・着工」という順番を必ず守ってください。

鉄則②:予算は早い者勝ち!とにかく早めに行動する

助成金制度は、自治体ごとに年間の予算が決められています。そのため、申請期間中であっても、申請額が予算の上限に達した時点で受付終了となります。人気の制度は、募集開始から数週間で締め切られることも珍しくありません。塗装を決めたら、できるだけ早く情報収集と業者選定を始めましょう。

鉄則③:「地元業者」の指定がないか確認する

多くの自治体では、助成金の条件として「市区町村内に本社や事業所がある業者に依頼すること」を定めています。せっかく見積もりを取っても、その業者が対象外であれば申請ができません。業者選びの段階で、その業者が助成金の対象となるか必ず確認しましょう。

まとめ

外壁塗装の助成金は、知っているか知らないかで数十万円の差が生まれる、非常に価値のある制度です。

  • 対象工事:主に「遮熱・断熱塗料」を使った省エリフォーム。
  • もらえる金額10万円~25万円が相場。
  • 申請の鍵「工事前の申請」と「早めの行動」が絶対条件。
  • 成功の秘訣助成金申請の実績が豊富な地元の塗装業者をパートナーに選ぶこと。

高額な外壁塗装だからこそ、使える制度は賢く活用したいもの。まずはご自宅の自治体の制度を調べ、信頼できる専門業者に相談することから始めてみてはいかがでしょうか。

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