助成金や施工法もいろいろ!屋上緑化もお手軽に実現可能
屋上緑化 助成金

屋上緑化に関しては、費用や技術の問題などにより、興味はあっても、そう簡単に手を出せるものではありませんでした。
しかし現在では、助成金も活用でき、シンプルでトラブルの少ない施工法も開発され、屋上緑化も簡単に実現できるようになっています。

 

 
屋上緑化に適している場所

屋上緑化は、自宅はもちろん、ビルやマンションの屋上などにも実現可能です。
RC造の住宅やマンションのバルコニーにも屋上緑化を施すことができますし、木造住宅でも、屋根と同程度の価格で屋上緑化が可能です。
リフォームで屋上緑化を行うケースも増えています。

オフィスやマンションの屋上では、屋上緑化はもちろんのこと、屋上という空間を最大限に活用し、テーブルやソファなどの家具やベンチ、ウッドデッキ、パーゴラ、プランターなどを設置し、開放された空間を生み出し、住民や仕事をする人のコミュニティの場として活用することができます。

マンション、オフィス、福祉施設など、オーダーメイドの屋上緑化で、屋上スペースを有効活用している事例が増え、その場所それぞれに合った提案ができる施工業者が増えています。

 
屋上緑化のメリット

屋上緑化を行う理由は、ただ単に緑地面積を確保するために行うのではなく、さまざまなメリットがあるからです。
特に屋上緑化による省エネ効果は、期待以上です。
屋上緑化により、断熱効果が得られます。

屋上の下の最上階では、焼け込みや照り返しを防止できます。
さらに雨水の流出を緩やかにし、大気を浄化することができます。
自然がもたらす断熱効果は、土壌、植物、緑の陰などにより、相乗的な効果が働きます。

室内の温度が下がれば、真夏でもクーラーを必要としません。

屋上緑化では、機能的な面でのメリットよりも、心理的な面でのメリットのほうが有効に働く場合があります。
屋上庭園・菜園、ガーデニングでは、運動不足の方に体を動かす機会を与え、景観や収穫の喜びをもたらし、住民の憩いの場になるなど、セラピー効果が高いと考えられています。

 
屋上緑化を行う前の問題点

メリットの多い屋上緑化ですが、施工を考える前にいくつかの問題点をクリアする必要があります。
建物の上に屋上緑化を施しますが、防水対策は完全なものでなければなりません。
建物の規模や構造により、防水の種類が異なり、塩ビシート、アスファルト、FRP、ウレタン塗膜などによる防水がよく採用されています。

防水には耐用年数があり、既存の防水層を使い屋上緑化を行う場合は、必ず防水改修を考慮したうえで施工を実施する必要があります。
そのままの防水層では、屋上緑化ができない場合があるからです。

また、木の植え方や植える位置も屋上緑化に適した品種が最適です。
落葉樹は落ち葉により、樋が詰まることがあります。
水やりは、乾きやすい屋上の性質をよく考えて、自動散水機を使う場合があります。

屋上緑化に使用する土壌は、必ず軽量で水はけがよく、永続性のある人工土壌を選びます。
これは、建物に積載できる荷重には限界があるからです。
適用されている耐震法や建物の種類により、屋上の積載荷重が違いますので、専門家に任せるといいでしょう。

 
助成金が活用できないかを要確認

屋上緑化は、緑や自然の少ない都市部においては絶大な効果を発揮します。
植物をたくさん植えることで、夏場の気温上昇を抑えることができます。
ヒートアイランド現象を防止する効果も高く、生態系の保全にも有効です。

東京都では、一定規模以上の建物の増改築に関しては、敷地内の緑化を義務化しており、自治体により、助成金が支給される場合があります。東京都23区、神奈川県・埼玉県・千葉県の一部都市では、屋上、ベランダ、壁面などの緑化により、上限はありますが、助成金が支給されます。例えば、東京都港区では、屋上緑化の上限が500万円となっています。

申請代行を行う業者もありますので、屋上緑化についての最新情報を持ち、施工実績の豊富な業者に相談するといいでしょう。

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