「雨樋から雨水が漏れるので直してほしい」といった相談はとても多いです。
どのように修理するかご存知でしょうか?
今回は、雨樋の修理方法や費用について解説します。

雨樋が漏れる(壊れる)原因

外壁材や屋根材と同じように雨樋も経年劣化によって、壊れたり雨水が漏れたりします。
主な原因は下記の3つです。

  • 土埃や枯れ葉の詰まり
  • 紫外線による経年劣化
  • 風や雪などの影響

土埃や枯れ葉の詰まり

土埃や枯葉の詰まりは、住宅のまわりに樹木が多い場合に起こります。
これらは、定期的に清掃し取り除くことで雨樋の詰まりを防ぐことが出来ますが、雨樋は軒先の高所に取り付けてあるため一般の方が清掃するのは困難です。
また、日頃目につく個所ではないため、雨樋の状態(つまり)を確認することが出来ませんので、そのため放置されることが多くなります。

紫外線による経年劣化

紫外線による劣化も避けられません。
外壁材や屋根材と同様に劣化していきます。
雨樋は、塩ビ製品で作られています。
プラスチック並みのしなやかさと、変形や割れに強く、軽くて錆びにくいといった特徴があります。
それらの機能も経年劣化により低下していき、変形や割れを生じさせます。

住宅の塗装のときに雨樋の塗装をおこなって紫外線から守ることも可能ですが、通常は内側は(水を受ける)塗装しませんのであまり期待はできません。

風や雪などの影響

風や雪などによる影響も少なくありません。
寒冷地では雪の重みで雨樋が曲がってしまうこともあります。
風や雪による劣化については、火災保険に加入していれば補償内容に含まれていますので、修理費用は保険会社が支払ってくれるケースもあります。保険証書を確認してみましょう。

雨樋の修理方法

屋根工事 屋根修理

雨樋修理でもっとも良い方法は、不具合の部分を新しいものに取り換えてしまうのが確実な方法です。
雨樋の材料自体は安価ですので、お勧めの方法です。

ただし雨樋を交換する場合は、雨樋の下側からの作業になります。
そのため足場を設置する必要があります。

雨樋修理5千円、足場代20万円ということになるケースもあります。
お客様の立場で考えると、この足場費用は、なかなか出せない金額です。

「屋根の上に登って内側をシーリングで簡単に補修すれば直る?」
と考える方もいると思いますが、このような応急処置が持続的に長持ちすることはほとんどなく、多くは1年程度で雨漏れが再発します。

シーリングの応急補修は1回は試してみるのもいいですが、2回目に再発した場合には、しっかりとした足場を設置した交換工事を検討してください。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)

まずは概算金額を知りたい方へ

クイック屋根工事では、【屋根工事価格シミュレーション】をご用意しています。
個人情報の記載は一切不要で、屋根の種類や平米数から概算費用を算出できます。
ぜひご活用ください。

まずは相談したい方へ

クイック屋根工事の電話、メール対応は工事のプロが行います。
「対応をメールのみにしてほしい」などのご要望にも臨機応変に対応いたします。
お気軽にご連絡ください。

まずは電話で無料相談
まずは電話で無料相談