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屋根瓦 修理費用

高額となる瓦屋根の交換。
葺き替えともいいますが、長寿命と言われる瓦屋根であっても、雨漏りや修理が必要になることがあります。
瓦屋根の交換方法について基本的なことを知っていると、無駄なくベストなタイミング、手頃な価格での瓦屋根の葺き替え工事が依頼できます。

瓦屋根のメンテナンスや交換方法を知っていますか?

瓦屋根に使用される瓦は、長寿命ですが、必ず寿命がやってきます。
また、瓦が割れたり、雨漏りしたりしていると、修理も必要です。
寿命で耐久性能が落ちてきたら、瓦屋根の葺き替え工事が必要です。

瓦屋根の交換、葺き替えには、同じ陶器の瓦に交換する場合、セメント瓦に交換する場合の他、金属屋根に交換する場合もあります。
他に葺き直しといって、既存の屋根瓦を使って屋根の修理・メンテナンスを行う場合があります。
この場合は、費用も安く済みます。

瓦にヒビがある場合は、その瓦だけを交換して修理したり、部分的な補修をしたりします。
まずは、瓦屋根の修理やメンテナンス方法を知ることで、タイミングよく正しい処置を行うことができ、無駄な費用をかけることもないでしょう。

まずは自分で簡単な瓦屋根診断を行いましょう

屋根修理を業者に依頼する前に、まずは簡単な瓦屋根の自己診断を行うべきです。
その理由は、悪質な屋根工事業者も増えており、不要な工事や余分な工事、手抜き工事を行う業者も多くなっています。
本当に瓦屋根の交換や修理が必要なのかどうか、ご自身でも判断できるようになっていれば、だまされることはないからです。

別の建物から、棟瓦が見えるなら、歪みをチェックしてみてください。
まっすぐになっているかどうか、少しでも歪みがあると、歪みが大きくなって、最終的には崩れてしまいます。
強風や大地震の後は、特に要注意です。

また、瓦や欠け、瓦のズレがあれば、こちらも早急に補修しなければなりません。
そのまま放置すると雨漏りになりますので、すでに雨漏りの状態がひどい場合は、瓦屋根の交換を考える必要もあるでしょう。

瓦と瓦の隙間の漆喰も重要な部分です。
剥がれや崩れがないかを一つ一つチェックしていきましょう。
瓦と下地の劣化が激しいと判断できれば、瓦屋根の交換、葺き替え工事が必要です。
これも程度に応じて、補修するか、葺き替えを行うかを判断することが大切です。

屋根瓦の葺き替えその1

葺き替え

屋根瓦の交換は葺き替えともいいます。
瓦から瓦への交換、葺き替えは昔ながらの工法です。
その他、軽量瓦を使った施工も可能です。
予算や耐久年数などを考えた選択を行うべきでしょう。

工事開始前に、近隣への葺き替え工事前のご挨拶を忘れずに行ってください。
騒音や異臭、事故などの可能性も否定できませんので、きちんとご挨拶をしたうえで工事を開始してください。

最初は足場を組みます。
瓦や建材の撤去作業を伴いますので、建材などが周囲に飛ばないようにネットで覆います。

次に瓦を撤去します。
昔の工法では、土を敷き詰めて瓦を葺いていたので、大量の土が出てきます。
この土が重く、瓦とともに土の撤去作業が重労働となっています。
この後、下地作業に入ります。

屋根瓦の葺き替えその2

瓦屋根の葺き替えリフォーム費用

瓦や土の撤去作業が終わった後は、下地を調整します。
もともとある下地(野地板)は、長期間使用していたこともあり、傷みが激しい場合があります。
場合によっては、野地板を張り替えたり、合板を貼り付けて補修したり、補強したりします。

その上に下葺き材を貼り付けます。
下葺き材は、建物を雨漏りから守る重要や役割を担っています。
その後、土ではなく、防腐処理を施した軽量の瓦桟木を取り付けます。
同じ瓦屋根でも現在の工法では、土を使わないことが多く、屋根が軽量になり耐震性が向上します。

次に、瓦葺きを行います。
使用する釘やビスもステンレス製を使用し、錆びにくい金属を使用します。
最後は、棟芯木、棟瓦、役物などを取り付けます。
瓦の葺き替え完了後は、足場を撤去し、清掃を行います。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)

まずは概算金額を知りたい方へ

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