HOME » 雪国に向いている屋根 » 【費用で比較】屋根の雪対策4選、どれが正解?雪止め・無落雪・融雪システムを徹底比較

「冬になるたびに、屋根の雪下ろしが大変…」
「屋根からドサッと雪が落ちてきて、ヒヤッとしたことがある」
「雪による家のダメージや事故を防ぐために、何か良い対策はないかな?」

雪国にお住まいの方にとって、冬の屋根の雪対策は、毎年頭を悩ませる大きな問題です。重労働である雪下ろしは身体的な負担が大きく、転落事故などの命に関わる危険も伴います。

しかし、現代の建築技術には、そんな雪の悩みを解決するための様々な「屋根の雪対策」が存在します。

この記事では、辛い雪下ろしから解放されるための、代表的な4つの屋根雪対策について、

  • それぞれの仕組みとメリット・デメリット
  • 工事にかかるリアルな費用相場
  • お住まいの地域の積雪量に合わせた最適な選び方

などを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。ご自宅に合った雪対策を見つけ、安全で快適な冬を過ごしましょう。

なぜ屋根の雪対策が必要?放置する2つの大きなリスク

屋根に積もった雪を放置すると、主に2つの大きなリスクがあります。

  1. 建物の倒壊リスク
    降り積もった雪は、見た目以上に重く、湿気を含むとさらに重量が増します。1㎡あたり新雪で約3kg、硬くなった雪では5kg以上の負荷がかかることも。この重みが家に大きな負担をかけ、最悪の場合、建物の歪みや倒壊につながる危険性があります。
  2. 落雪による事故のリスク
    屋根から滑り落ちる雪の塊は、非常に大きな破壊力を持ちます。もし人や車、隣家を直撃すれば、重大な事故につながりかねません。

これらのリスクを回避するため、適切な雪対策が不可欠なのです。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)

あなたの家はどれ?4つの代表的な屋根雪対策と費用相場

屋根の雪対策は、大きく分けて「雪を止める」「雪を落とさない」「雪を溶かす」「雪を滑らせる」という4つのアプローチがあります。

雪対策の方法① 雪止め金具・ネットの設置② 無落雪屋根へのリフォーム③ 融雪システムの導入④ 落雪(滑雪)設備の導入
考え方雪を止めて、ゆっくり溶かす屋根の上で雪を処理する熱で雪を溶かすコントロールして滑らせる
費用相場7万~40万円100万~300万円150万~300万円約30万円~
おすすめの地域積雪が比較的少ない地域豪雪地帯豪雪地帯・雪下ろしが困難な家豪雪地帯(敷地に余裕がある家)

① 雪止め金具・ネットの設置【費用:7万~40万円】

  • 特徴:既存の屋根に、雪の滑り落ちを防ぐための金具やネットを取り付ける、最も手軽な雪対策です。
  • メリット費用が安く、短期間で工事が完了します。
  • デメリット:あくまで雪を「堰き止める」ものなので、豪雪地帯の大量の積雪には対応しきれない場合があります。
  • こんな方におすすめ:「普段はあまり降らないけど、たまに降るドカ雪に備えたい」という、積雪量が比較的少ない地域にお住まいの方。

② 無落雪屋根へのリフォーム【費用:100万~300万円】

  • 特徴:「スノーダクト方式」に代表される、屋根の上で雪を溶かし、その水を屋根の中央にある排水溝(ダクト)から排水する構造の屋根です。雪下ろしが不要になります。
  • メリット:落雪の心配が根本的になくなり、雪下ろしの手間と危険から解放されます。
  • デメリット:屋根全体の葺き替えが必要になるため、工事が大掛かりで費用も高額になります。また、排水ダクトに落ち葉などが詰まらないよう、定期的なメンテナンスが必要です。
  • こんな方におすすめ豪雪地帯にお住まいで、雪下ろしの負担をなくしたい方。新築や大規模リフォームを検討している方。

③ 融雪システムの導入【費用:150万~300万円】

  • 特徴:屋根材の表面または内部に電気ヒーターや温水パイプを設置し、その熱で雪を強制的に溶かすシステムです。
  • メリット:屋根に雪が積もること自体を防げるため、雪下ろしや落雪の心配がありません。
  • デメリット:設置費用が高額な上、雪が降るたびに電気代や灯油代などのランニングコストがかかります。
  • こんな方におすすめ:雪下ろしをするスペースも、落雪させるスペースもない都市部の住宅や、予算に余裕がある方。

④ 落雪(滑雪)設備の導入【費用:約30万円~】

  • 特徴:屋根の頂上部分にヒーターを設置し、雪と屋根の間に水の層を作ることで、雪を滑り落としやすくするシステムです。無落雪屋根とは逆に、積極的に雪を地面に落とす考え方です。
  • メリット:屋根への積雪による負荷を軽減できます。
  • デメリット敷地内に雪を落とすための十分なスペースが必要です。隣家との距離が近い場合は採用できません。
  • こんな方におすすめ:敷地が広く、安全に雪を落とせるスペースを確保できる、豪雪地帯にお住まいの方。

雪対策に効果的な屋根材「ガルバリウム鋼板」

ガルバリウム葺き替え

豪雪地帯の屋根材として、近年非常に人気が高まっているのが「ガルバリウム鋼板」です。

  • 滑りやすい表面:表面が滑らかなため雪が滑り落ちやすく、屋根に留まりにくい。
  • 高い防水性:水が浸み込まないため、雪解け水による屋根材の劣化(凍害)に非常に強い。
  • 軽量:非常に軽いため、万が一雪が積もっても建物への負担を軽減できる。

これらの特徴から、雪国の厳しい環境に適した屋根材として、無落雪屋根などにも広く採用されています。

雪による被害は「火災保険」で修理できる可能性も

もし、すでに雪の重みで雨樋が歪んだり、カーポートが破損したりした場合は、ご加入の火災保険の「雪災補償」が使える可能性があります。
経年劣化は対象外ですが、一度の(あるいは一冬の)大雪による被害と認められれば、修理費用が補償されることがあります。諦めずに、まずは保険会社や代理店に相談してみましょう。

まとめ

屋根の雪対策は、冬の安全で快適な暮らしを守るための重要な投資です。

  • 積雪が少ない地域なら:手軽で安価な「雪止め」の設置が基本。
  • 豪雪地帯なら:雪下ろしの手間から解放される「無落雪屋根」や「融雪システム」を検討。
  • 敷地に余裕があるなら:「落雪設備」で積極的に雪を処理する方法も。
  • 屋根材:雪に強い「ガルバリウム鋼板」がおすすめ。

どの対策が最適かは、お住まいの地域の積雪量、家の構造、そしてご予算によって異なります。まずはご自身の地域の特性を理解し、雪対策の実績が豊富な地元の工務店やリフォーム会社に相談して、最適なプランを提案してもらうことから始めましょう。

クイック屋根工事

私たちクイック屋根工事は、日本全国で建物の屋根を中心に、あらゆるリフォーム工事を手がけています。

【累計6,000件以上の施工実績】

屋根葺き替えや屋根カバー工事、屋根塗装、防水工事から、雨樋の修理、内装工事まで幅広い工事に対応。独自の全国派遣ネットワークにより、迅速な対応が可能です。各地で培った経験をもとに、地域の気候や建築様式に適した最適な修理方法をご提案いたします。

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弊社では、厳しい加盟条件を満たした専門修理業者をご紹介します。すべての業者が「一級建築士」「屋根工事技士」などの資格を持つ専門家による監修のもと、豊富な経験を活かした施工を行います。

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「兵庫県姫路市で屋根修理をお願いしましたが、親切な対応と確かな技術で大満足です!」(50代・女性)
「雨漏りが気になっていましたが、しっかりと原因を特定し、丁寧に施工していただきました」(40代・女性)

屋根やお家のリフォームのことなら、お気軽にご相談ください。

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