これですっきり解決!屋根リフォームの相場

屋根リフォーム相場

 

 屋根のリフォームでよく実施されているのが、屋根塗装です。屋根を新しくするなら、葺き替えや重ね葺き(カバー工法)がおすすめです。ここでは、屋根塗装、葺き替え、重ね葺き(カバー工法)の3つの屋根リフォームの費用相場についてご紹介します。


屋根リフォームの相場は50~100万円

 屋根リフォーム費用の中心価格帯は、50~100万円です。この施工価格でできる屋根リフォームは、主に塗装が中心となります。屋根リフォームは、他にも屋根の葺き替えやカバー工法(重ね葺き)などが存在し、塗装よりも価格は高めです。

 

 代表的な屋根リフォームは、屋根塗装、屋根の重ね葺き(カバー工法)、屋根の葺き替えの3種類に分けることができます。まだ、屋根が新しく傷んでいない場合は、屋根塗装がおすすめです。屋根の色を変えたい場合も屋根塗装でOKです。

 屋根の葺き替えやカバー工法は、屋根が古くなって劣化症状がひどくなる前に行いますので、お住まいの屋根の寿命や現在の劣化状況などをよく確認してから屋根リフォームを行うべきでしょう。


屋根塗装 40~80万円

 屋根を塗装することにより、屋根がきれいになり、屋根表面を紫外線や風雨から保護し、劣化を防ぎます。トタンなどの金属屋根、スレート屋根は、もともと塗装されていますので、塗料の耐用年数が過ぎる前にには、再塗装工事が行われます。

 

 屋根に使用する塗料は、10~20年程度の耐用年数を持つ製品を選ぶ必要があります。足場代がかかり、耐久性の高い塗料、遮熱・断熱・セルフクリーニング機能を持つ塗料などを使用すると施工価格も上がります。


屋根の重ね葺き(カバー工法) 60~150万円

 屋根の葺き替えとよく似ていますが、既存の屋根材の上に新しい屋根材を設置します。既存の屋根材の撤去や処分費用が不要です。アスベストが含まれる屋根材でもコストを抑えた安全な葺き替え作業ができます。しかし、野地板が腐食しているとカバー工法ができません。

 

 屋根の重量が重いと耐震性が悪くなりますので、新しい屋根材にはできる限り軽量の金属屋根を使用するようにしましょう。瓦屋根の場合は、重量の問題からカバー工法ではなく、瓦の葺き替えや瓦の葺き直しが行われます。


屋根の葺き替え 80~200万円

 既存の屋根材を全て撤去するだけではなく、処分する費用も追加で必要です。さらに屋根材だけではなく、野地板、防水シート(ルーフィング)なども全て交換するとなると、費用が最も高くなる屋根のリフォームです。

 

 屋根が一新されますので、屋根が原因となる雨漏りトラブルも全て解消できます。すでに屋根材の寿命が過ぎている場合は、屋根を交換したほうがいいので、耐久性が高く軽量の屋根材への葺き替え工事をおすすめします。

 

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