HOME » 屋根材の種類と特徴 » スレート屋根(カラーベスト・コロニアル) » コロニアル屋根のリフォームはカバー工法が最適?費用と葺き替えとの違いをプロが解説!
コロニアル屋根

「家のコロニアル屋根、ひび割れや色褪せがひどくなってきた…」
「塗装ではもうダメそうだけど、どんなリフォーム方法があるの?」
「『カバー工法』っていうのを聞いたけど、うちの屋根でもできるのかな?」

日本の多くの住宅で使われている屋根材「コロニアル(スレート)」。築15年~20年以上が経過し、塗装では対処しきれないほどの劣化が見られる場合、次のメンテナンス方法として最も有力な選択肢となるのが「屋根カバー工法」です。

この記事では、そんな「コロニアル屋根のカバー工法」について、

  • そもそもカバー工法とはどんな工事なのか?
  • 塗装や葺き替えと比べて何が良いのか?
  • 工事にかかるリアルな費用相場
  • カバー工法ができないケースとは?

などを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。ご自宅のコロニアル屋根のメンテナンスで後悔しないために、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも「屋根カバー工法」とは?

屋根カバー

屋根カバー工法とは、既存の古いコロニアル屋根を撤去せず、その上から新しい防水シートと新しい屋根材を被せて覆うリフォーム方法です。「重ね葺き(かさねぶき)」とも呼ばれます。

【工事の基本的な流れ】

  1. 既存のコロニアル屋根の上を清掃し、棟板金などの突起物を撤去する。
  2. 上から新しい防水シート(ルーフィング)を敷き詰める。
  3. 防水シートの上に、新しい屋根材(主に軽量な金属屋根)を設置していく。
  4. 新しい棟板金などを取り付けて完成。

この「既存の屋根を撤去しない」という点が、カバー工法の最大の特徴です。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)

なぜコロニアル屋根にカバー工法が最適なのか?3つの大きなメリット

コロニアル屋根の劣化が進んだ際のメンテナンスとして、なぜカバー工法がこれほど人気なのでしょうか。それには明確な理由があります。

メリット①:費用と工期を大幅に削減できる

カバー工法の最大のメリットは、経済性とスピードです。
既存のコロニアル屋根をすべて剥がして新しい屋根に交換する「葺き替え工事」と比べ、古い屋根の解体費用や廃材の処分費用がかかりません。
これにより、葺き替えよりも20万~50万円ほど費用を安く抑えることができ、工期も短縮できます。

メリット②:アスベスト飛散のリスクがない

2006年以前に建てられた家のコロニアル屋根には、発がん性物質である「アスベスト」が含まれている可能性があります。
もし葺き替え工事でこのアスベスト含有コロニアルを撤去する場合、アスベストを飛散させないための厳重な対策と、特別な処分費用が必要になり、工事費が非常に高額になります。

カバー工法は、既存の屋根をそのまま封じ込める工法なので、アスベストを飛散させる心配がありません。コストを抑えつつ、安全にリフォームできる非常に有効な方法です。

メリット③:断熱性・遮音性が向上する

屋根が「既存のコロニアル」と「新しい屋根材」の二重構造になるため、断熱性能や遮音性能が向上するという副次的なメリットも生まれます。夏場の室温上昇を抑えたり、雨音が静かになったりと、住まいの快適性アップにも繋がります。

カバー工法と葺き替え、どっちを選ぶべき?費用と特徴を徹底比較

比較項目屋根カバー工法屋根葺き替え工事
工事内容既存の屋根に重ねて葺く既存の屋根を撤去して葺く
費用相場(30坪住宅)80万~150万円100万~200万円
工期目安6~14日10~14日
メリット費用が安い、工期が短い
・アスベスト飛散リスクなし
・断熱性、遮音性が向上
下地の劣化も根本解決できる
・雨漏りの心配がなくなる
・屋根が軽くなり耐震性が向上
デメリット・下地が傷んでいると施工不可
・屋根の重量が少し増える
・費用が高い、工期が長い
・アスベスト処分費が高額になる可能性
最適なケース既存の屋根に雨漏りがない場合雨漏りしている、または下地の腐食が疑われる場合

【重要】コロニアル屋根でもカバー工法が「できない」ケース

メリットの多いカバー工法ですが、どんなコロニアル屋根でも施工できるわけではありません。以下のケースでは、カバー工法は選択できず、葺き替え工事が必要となります。

  1. すでに雨漏りが発生している場合
    雨漏りしているということは、コロニアルの下にある防水シートや野地板(下地)が腐食している可能性が非常に高いです。傷んだ下地の上に新しい屋根を被せても意味がないため、根本的な解決ができる葺き替え工事が必須です。
  2. 屋根下地の劣化が激しい場合
    雨漏りはしていなくても、長年の湿気などで下地がブカブカになっていたり、強度が低下していたりする場合があります。新しい屋根材を固定するだけの強度がないため、カバー工法はできません。
  3. 過去に一度カバー工法を行っている場合
    屋根の重量が増えすぎるため、カバー工法を二度行うことはできません。

どの工法が最適かは、専門家でなければ判断が難しい部分です。必ず業者に屋根の状態を詳しく診断してもらい、最適な提案を受けましょう。

カバー工法で使われる屋根材は?

ガルバリウム

コロニアル屋根のカバー工法では、屋根の重量増加を最小限に抑えるため、軽量な「金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)」がほぼ一択で選ばれます。
金属屋根は耐久性が高く、スタイリッシュなデザインも豊富なため、家のイメージを一新するのにも最適です。

まとめ

コロニアル屋根の劣化が進み、塗装では対応できなくなった場合、「屋根カバー工法」は非常にコストパフォーマンスの高い、優れたリフォーム方法です。

  • 最適なタイミング:塗装メンテナンスの時期を過ぎ、コロニアル自体のひび割れや反りが目立ってきたが、雨漏りはまだしていない状態。
  • 最大のメリット:葺き替えよりも安価で、アスベスト飛散のリスクもない
  • 費用相場(30坪)80万~150万円が目安。
  • 注意点雨漏りしている屋根には施工できない

「うちのコロニアル屋根はカバー工法ができる状態なのだろうか?」と気になった方は、まずは信頼できる屋根リフォームの専門業者に無料点検を依頼し、プロの目でしっかりと診断してもらうことから始めましょう。

クイック屋根工事

私たちクイック屋根工事は、日本全国で建物の屋根を中心に、あらゆるリフォーム工事を手がけています。

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「兵庫県姫路市で屋根修理をお願いしましたが、親切な対応と確かな技術で大満足です!」(50代・女性)
「雨漏りが気になっていましたが、しっかりと原因を特定し、丁寧に施工していただきました」(40代・女性)

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