「家の外壁タイル、なんだかくすんできたな…」
「雰囲気を変えたいけど、タイルって自分で塗装できるんだろうか?」
「DIYで費用を節約したいけど、失敗しないか心配…」
高級感と優れた耐久性が魅力の外壁タイル。しかし、長年の雨風で汚れが付着したり、新築時の輝きが失われたりして、「塗装でリフレッシュしたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、外壁タイルの塗装をDIYで行うことは不可能ではありませんが、多くのリスクを伴うため、基本的には推奨されません。
この記事では、それでも「自分で挑戦してみたい」と考える方のために、
- そもそも外壁タイルに塗装は必要なのか?
- DIYで塗装する場合の正しい手順と費用
- 【最重要】失敗しないための3つの注意点
- なぜプロに任せるべきなのか、その理由
などを、初心者の方にも分かりやすく解説します。安易なDIYで後悔しないために、まずは正しい知識を身につけましょう。
そもそも、なぜ外壁タイルに塗装するのか?目的を再確認
DIYを始める前に、まず「なぜ塗装するのか」目的をはっきりさせましょう。ここを間違えると、期待した効果が得られません。
- 目的①:美観の維持・向上【主な目的】
「汚れてくすんだ外壁をきれいにしたい」「艶を出して新築時のような輝きを取り戻したい」といった、見た目をリフレッシュするのが主な目的です。 - 目的②:タイルや目地の保護・防水性向上
塗装によって表面に膜を作ることで、タイル自体や、劣化しやすい目地部分をコーティングし、汚れの付着や水の侵入を防ぐ効果も期待できます。
【重要】耐久性向上が目的の塗装は不要!
サイディングやモルタル壁と違い、タイル自体は非常に耐久性が高い無機物です。そのため、外壁材そのものの耐久性を高めるための塗装は基本的に必要ありません。この点を勘違いしないようにしましょう。
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【DIY編】外壁タイル塗装の手順と費用
どうしても自分で塗装に挑戦したい場合、以下の手順と注意点を必ず守ってください。
用意するもの
- 高圧洗浄機
- 洗浄用ブラシ、スポンジ
- 養生テープ、マスカー
- ローラー、刷毛
- 塗料(タイル用のクリア塗料)
- 安全装備(ヘルメット、滑りにくい靴、手袋)
費用
DIYの場合、費用は塗料代が中心となります。30坪程度の住宅で必要な塗料の価格は5万円~15万円程度が目安です。その他、道具代が1~2万円かかります。
塗装の基本的な手順
- 【最重要】外壁の状態を確認する
塗装を始める前に、タイルや目地にひび割れや浮き、剥がれがないかを徹底的にチェックします。もし破損がある場合、塗装をしてもその下から劣化が進行してしまいます。深刻な劣化がある場合はDIYでの塗装は諦め、プロに補修を依頼してください。 - 高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、外壁の汚れ、カビ、コケなどを徹底的に洗い流します。汚れが残っていると、塗料がうまく密着せず、すぐに剥がれてしまう原因になります。洗浄後は、外壁を完全に乾燥させます(1~2日)。 - 養生
塗料が付いてはいけない窓やドア、地面などを養生テープやマスカーでしっかりと保護します。この作業が仕上がりの美しさを左右します。 - 塗装
選んだ塗料を、ローラーや刷毛を使って塗りムラがないように均一に塗っていきます。目地など細かい部分は刷毛、広い面はローラーを使うと効率的です。製品によっては下塗りや重ね塗りが必要な場合があります。
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【DIYで失敗しない】外壁タイル塗装、3つの絶対注意点
タイルの塗装は、サイディングやモルタル壁の塗装とは異なる、特有の注意点があります。ここを間違えると、取り返しのつかない失敗につながります。
注意点①:塗料は必ず「タイル専用」のものを選ぶ
塗料には、それぞれ塗装に適した下地(適用下地)が決まっています。タイルは表面がツルツルしており、塗料が密着しにくいため、必ず「タイル塗装可」と明記された専用の塗料を選んでください。
間違った塗料を選ぶと、数ヶ月~数年でパリパリと剥がれてきてしまい、時間も費用も無駄になります。
注意点②:塗料は「クリア塗料(透明)」を選ぶ
「色を変えてイメージチェンジしたい」と思うかもしれませんが、タイル外壁に色付きの塗料を塗るのはおすすめしません。
理由は2つあります。
- タイルの美しい風合いが失われる:せっかくのタイルの重厚な質感や模様が、ペンキで塗りつぶされてしまい、のっぺりとした安っぽい印象になってしまいます。
- 色褪せや剥がれが目立ちやすくなる:タイル自体は色褪せしませんが、上から塗った色付きの塗料は必ず経年で劣化し、色褪せや剥がれが起こります。結果的に、本来不要だった「塗り替え」というメンテナンスが将来的に必要になってしまいます。
タイルの質感を活かし、美観を長持ちさせるためには、無色透明の「クリア塗料」を選びましょう。
注意点③:高所作業の危険性を認識する
繰り返しになりますが、2階部分など高所での作業は転落のリスクがあり、非常に危険です。脚立からの転落でも、重大な事故につながるケースは後を絶ちません。
安全な作業環境を確保できない場合は、絶対に無理をせず、プロに依頼することを決断してください。
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なぜプロに任せるべき?DIYとの決定的な違い
プロに依頼すると費用はかかりますが、DIYにはない大きなメリットがあります。
- 仕上がりの美しさ:専門の道具と技術で、塗りムラのない均一で美しい仕上がりを実現します。
- 耐久性の高さ:徹底した下地処理と、素材に最適な塗料の選定・施工により、塗膜が長持ちします。
- 安全性の確保:足場を設置し、安全管理を徹底した上で作業を行うため、事故の心配がありません。
- 保証:施工後の不具合に対して、保証が付く場合が多く安心です。
プロに依頼した場合の費用相場は、30坪程度の住宅で100万円~140万円(足場代込み)です。DIYに比べて高額ですが、その価値は十分にあります。
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まとめ
外壁タイルの塗装は、その美観を維持し、保護機能を高めるために有効なメンテナンスです。
- 塗装の目的:耐久性UPではなく、美観の維持・向上がメイン。
- DIYの可否:不可能ではないが、高所作業の危険性や施工不良のリスクが高いため非推奨。
- DIYの注意点:必ず①タイル用塗料、②クリア塗料を選び、③安全確保を徹底する。
- プロへの依頼:費用はかかるが、仕上がり、耐久性、安全性のすべてにおいて安心。
タイル外壁の塗装は、他の外壁材に比べて専門的な知識と技術が求められます。安易なDIYで「やらなければよかった」と後悔する前に、まずは一度、専門の塗装業者に相談し、プロの視点からアドバイスをもらうことを強くお勧めします。
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