HOME » 屋根材の種類と特徴 » アスファルトシングルとは?おしゃれな屋根材のメリット・デメリット、費用、塗装メンテナンスまで徹底解説!
アスファルトシングルの特徴

「最近よく聞くアスファルトシングルってどんな屋根材?」
「おしゃれな見た目が気になるけど、日本の気候に合うの?」
「メンテナンスってどうすればいいの?塗装は必要?」

海外、特に北米で大人気の屋根材「アスファルトシングル」。日本でもそのデザイン性の高さや機能性から、新築やリフォームで採用する方が増えています。

この記事では、そんなアスファルトシングルの「?」を解決!

  • アスファルトシングルってそもそも何? 特徴を分かりやすく解説
  • メリット・デメリット を正直にお伝えします
  • 気になる費用 はどれくらい?
  • 長持ちさせるためのメンテナンス方法 (塗装は必要?カバー工法?葺き替え?)

屋根の修理やリフォームを考えている方は必見です!この記事を読めば、アスファルトシングルがあなたの家に合うかどうかが分かり、後悔しない屋根選びができますよ。

目次

1. アスファルトシングルってどんな屋根材?

アスファルトシングルは、ガラス繊維のシート(基材)にアスファルトを染み込ませ、表面に石粒を吹き付けてコーティングした、シート状の屋根材です。

アスファルトシングルの構成イメージ

  • 表面: 石粒(スレート砂・鉱物質砂粒)→ 色やデザインを決める部分
  • 中間: アスファルト → 防水性や耐久性を高める
  • 芯材: ガラス基材(グラスファイバー)→ シートの強度を保つ

100年以上前にアメリカで開発され、北米では住宅屋根の約8割を占めるほど定番の屋根材なんですよ。 日本では、建築基準法の改正で使用が認められ、近年その人気が高まっています。

アスファルトルーフィングとは違うの?

名前が似ている「アスファルトルーフィング」は、屋根材の下に敷く防水シートのこと。屋根材そのものである「アスファルトシングル」とは別物なので、間違えないようにしましょう。

見た目の特徴は?

表面の石粒の色によって、カラーバリエーションがとっても豊富! グラデーションがかかったものや、立体感のあるデザインなど、おしゃれな製品がたくさんあります。

洋風の家はもちろん、落ち着いた色合いを選べば和風の家にもマッチしますよ。 シート状で柔らかいので、複雑な形の屋根やカーブのある屋根にもキレイに施工できるのが特徴です。

2. アスファルトシングルのメリットは?ここがすごい!

他の屋根材にはない、アスファルトシングルならではの魅力を見ていきましょう。

① 防水性が高い!

アスファルト自体が防水性の高い素材であることに加え、施工方法にも秘密があります。

多くの屋根材は下地の防水シート(ルーフィング)に釘をたくさん打って固定しますが、アスファルトシングルは専用の接着剤で貼り付ける工法が主流。

ルーフィングに穴を開ける数を最小限に抑えられるため、雨漏りのリスクが低いんです。

② 雨音が静か!

表面の石粒がクッションとなり、雨粒が当たる音を和らげてくれます。

金属屋根(トタンやガルバリウム鋼板など)で気になる「パラパラ」「カンカン」という雨音が、アスファルトシングルなら気になりにくいのが嬉しいポイント。

③ 加工しやすく、複雑な屋根にもフィット!

シート状で柔らかいため、カッターやハサミでもカットできるほど加工が簡単。曲線や複雑な形状の屋根にも、ぴったり合わせて施工できます。

デザイン性の高い住宅にもおすすめです。

④ とにかく軽い!地震に強い!

アスファルトシングルは、他の屋根材と比べて非常に軽量です。屋根が軽いと、建物の重心が低くなり、地震の揺れの影響を受けにくくなります。

瓦屋根など重い屋根からのリフォームなら、耐震性アップが期待できますよ。

【屋根材の重さ比較(目安)】

屋根材の種類1㎡あたりの重量特徴
アスファルトシングル約10kg非常に軽い
スレート約20kg一般的な軽さ
ガルバリウム鋼板約5kg最も軽いが、製品により差が大きい
瓦(和瓦・洋瓦)約45kg~重いが、耐久性や断熱性に優れるものもある

⑤ デザインがおしゃれ!

豊富なカラーとデザインで、洋風・和風問わず、さまざまなテイストの住宅に合わせやすいのが魅力。個性的でおしゃれな外観にしたい方にはぴったりです。

⑥ サビない!割れない!

金属ではないのでサビる心配がなく、瓦やスレートのように強い衝撃で割れる(クラック)ことも基本的にありません。

3. アスファルトシングルのデメリットと注意点

魅力的なアスファルトシングルですが、知っておきたいデメリットや注意点もあります。

① 緩い勾配の屋根には向かない

水はけを良くするため、ある程度の傾斜(勾配)が必要です。原則として「3.5寸勾配」以上の屋根でないと施工できません。

ただし、最近では緩い勾配に対応できる製品も出てきているので、業者さんに相談してみましょう。

② 表面の石粒が剥がれることがある

経年劣化により、表面の石粒が少しずつ剥がれ落ちてくることがあります。

すぐに雨漏りするわけではありませんが、見た目が悪くなったり、剥がれた石粒が雨樋に詰まったりする原因になることも。定期的な点検や掃除が必要です。

③ カビやコケが生えやすい

表面がザラザラしているため、日当たりが悪かったり湿気が多かったりする環境では、カビやコケが発生しやすい傾向があります。

軽いものであれば高圧洗浄で落とせますが、ひどい場合は塗装などのメンテナンスが必要になります。

④ 強風に注意が必要な場合も

接着剤で施工するため、施工が不十分だったり、経年劣化で接着力が弱まったりすると、強風でシートがめくれたり、剥がれたり、破れたりする可能性があります。

台風の後などは、特に異常がないかチェックすることをおすすめします。

⑤ 施工できる業者が限られることも

日本ではまだ比較的新しい屋根材のため、施工に慣れている業者さんが瓦やスレートに比べて少ない可能性があります。

リフォームやメンテナンスを依頼する際は、アスファルトシングルの実績が豊富な業者さんを選ぶことが大切です。アフターフォローについてもしっかり確認しましょう。

⑥ 防火地域では製品が限られる

アスファルトを主成分としているため、燃えやすい性質があります。

「防火地域」や「準防火地域」に指定されているエリアでは、防火性能が認定された製品(「屋根飛び火認定」品など)を選ぶ必要があります。

⑦ 古い製品にはアスベストが含まれている可能性も

ごく一部の古い製品(1989年以前の接着剤など)には、アスベストが含まれていた可能性があります。

もし古い建物の屋根がアスファルトシングルの場合、解体や撤去の際には注意が必要です。

専門業者に調査を依頼することをおすすめします。

4. アスファルトシングルの費用相場は?

アスファルトシングルのリフォーム費用は、製品グレードや施工条件によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

【アスファルトシングルの材料費・施工費込み単価】

  • 5,000円~7,000円 / ㎡ 程度 
    ※高耐久な製品や複雑な施工の場合は、9,000円/㎡程度になることもあります。

これは、日本でよく使われる「スレート屋根」や「ガルバリウム鋼板屋根」とほぼ同等の価格帯です。

【他の屋根材との比較(目安)】

屋根材の種類施工単価(/㎡)
アスファルトシングル5,000円~7,000円
ガルバリウム鋼板5,000円~8,000円
スレート4,000円~7,000円
瓦(和瓦・洋瓦)5,500円~15,000円

注意点

上記はあくまで材料費と基本的な施工費の目安です。実際には、これに加えて以下の費用がかかる場合があります。

  • 棟板金(屋根のてっぺん部分)の施工費
  • 下地材(ルーフィングなど)の費用
  • 既存屋根材の撤去・処分費(葺き替えの場合)
  • 足場代
  • 諸経費

正確な費用を知るためには、必ず複数の業者さんから見積もりを取り、内容をしっかり比較検討しましょう。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)

5. アスファルトシングルの寿命(耐用年数)と点検

アスファルトシングルの耐用年数は、一般的に20年~30年と言われています。

高耐久な製品では30年以上持つものもあります。

ただし、これはあくまで目安です。日当たりや雨風の強さ、周辺環境(海の近く、森の近くなど)によって劣化の進み具合は変わってきます。

また、屋根材本体だけでなく、その下に敷かれている防水シート(ルーフィング)の寿命(10年~30年程度)も考慮する必要があります。

長持ちさせる秘訣は「定期点検」!

大切なマイホームを守るためにも、10年に一度を目安に、プロの業者さんに点検してもらうのがおすすめです。

特に、台風や強風の後は、以下のような症状がないかチェックしましょう。

  • シートの剥がれやめくれ
  • シートの破れ
  • 石粒の大量落下
  • コケやカビの著しい発生

早期に異常を発見できれば、簡単な補修で済む場合が多いですよ。

6. どうやってメンテナンスするの?塗装は必要?

アスファルトシングルの状態によって、メンテナンス方法は変わってきます。主な方法を見ていきましょう。

6-1. 部分補修(めくれ・剥がれ)

シートの一部が少しめくれたり、剥がれたりしている程度であれば、専用の接着剤やタッカー(大きなホチキスのような道具)で部分的に補修できます。

ただし、放置するとそこから雨水が浸入し、雨漏りの原因になることも。気づいたら早めに業者さんに相談しましょう。

6-2. 塗装工事

「アスファルトシングルに塗装は必要?」これはよくある疑問です。

結論から言うと、アスファルトシングルは、必ずしも塗装が必要な屋根材ではありません。

なぜなら、アスファルトシングル自体が防水性の高い素材であり、塗装によって防水性や耐久性が大幅に向上するわけではないからです。

では、どんな時に塗装するの?

塗装を行う主な目的は以下の2つです。

  1. 見た目の回復(美観維持): 色褪せが気になる場合。
  2. 表面保護: 表面の石粒の剥がれ落ちを抑えたい場合(塗膜でコーティングするイメージ)。

塗装する際の超重要ポイント!

  • 【塗料選び】必ず「水性塗料」を使うこと!
    油性(溶剤系)塗料を使うと、アスファルトの成分が溶け出してしまい、屋根材を傷める危険性があります。
    シリコン、フッ素などの水性塗料を選びましょう。
  • 【縁切り作業】忘れずに!
    塗装すると、屋根材の重なった部分の隙間が塗料で埋まってしまうことがあります。
    そのままにしておくと、水の逃げ道がなくなり雨漏りの原因に!
    塗装が乾いた後に、隙間を確保する「縁切り」または「タスペーサーの設置」という作業が不可欠です。 知識のある業者さんなら当然行いますが、念のため確認しておくと安心です。

【塗装工事の流れ(例)】

  1. 高圧洗浄: 汚れ、コケ、カビなどを洗い流す。
  2. 下地調整・補修: 必要に応じて剥がれなどを補修。
  3. 下塗り: 塗料の密着性を高める。
  4. 中塗り・上塗り: 塗料を2回塗ることで、色ムラを防ぎ、塗膜の性能を高める。

【塗装費用の相場(塗料別)】

塗料の種類単価(/㎡)耐久年数(目安)特徴
フッ素3,000円~5,000円15年~20年高耐久だが、価格も高い
シリコン2,000円~2,500円10年~13年バランスが良く、現在主流
ウレタン1,500円~2,000円8年~10年比較的安価だが、耐久性はやや劣る

※屋根は劣化しやすいため、目安より短くなる場合もあります。

最近では、夏の暑さ対策に効果的な「遮熱塗料」や「断熱塗料」もあります。 室内の温度上昇を抑え、冷房費の節約にもつながるので、検討してみる価値ありです。

6-3. 屋根カバー工法(重ね葺き)

既存のアスファルトシングルの劣化が進んでいるけれど、その下の下地材(野地板など)には問題がない場合に行われる工法です。
既存の屋根の上から、新しい防水シートと新しい屋根材(アスファルトシングルや金属屋根など)を被せます。

メリット

  • 既存屋根の解体・撤去費用がかからないため、葺き替えより費用を抑えられる
  • 工事期間が短い。
  • 屋根が二重になるため、断熱性や防音性がアップする。

デメリット

  • 屋根の重量が少し増える(ただし、アスファルトシングルは軽量なので、他の屋根材に比べて影響は少ない)。
  • 下地の劣化が激しい場合は施工できない。

【カバー工法の流れ(例)】

  1. 棟部分などの撤去: 新しい屋根材を施工するために、屋根のてっぺん部分などを撤去。
  2. ルーフィングシート施工: 既存屋根の上に新しい防水シートを敷く。
  3. 新しい屋根材施工: 新しいアスファルトシングルなどを施工。
  4. 棟部部品取り付け: 最後に棟部分を取り付けて完了。

6-4. 屋根葺き替え工事

アスファルトシングルだけでなく、下地材まで傷んでいる場合は、既存の屋根材と下地材をすべて撤去し、新しいものに交換する「葺き替え」が必要です。

メリット

  • 下地から新しくなるため、屋根全体の耐久性が回復し、安心感が最も高い
  • 普段見えない下地の状態も確認・補修できる。

デメリット

  • 解体・撤去費用がかかるため、費用が高額になる。
  • 工事期間が長くなる。

【葺き替え工事の流れ(例)】

  1. 既存屋根材・下地撤去: 古い屋根材と下地をすべて撤去・処分。
  2. 下地補修・施工: 必要に応じて野地板などを補修・交換し、新しい下地を設置。
  3. ルーフィングシート施工: 新しい防水シートを敷く。
  4. アスファルトシングル施工: 新しいアスファルトシングルを施工。
  5. 棟部部品取り付け: 最後に棟部分を取り付けて完了。

どのメンテナンス方法を選ぶべき?

どの方法が最適かは、屋根の劣化状況や予算によって異なります。自己判断はせず、必ず信頼できる専門業者に点検してもらい、最適な提案を受けましょう。

7. 日本で人気のアスファルトシングル製品は?代表的なものをチェック!

「アスファルトシングルって、具体的にどんな製品があるの?」
「おしゃれなデザインって、どんな感じ?」

そう思われた方のために、日本でよく使われている代表的なアスファルトシングル製品をいくつかご紹介します。それぞれに特徴があるので、製品選びの参考にしてみてくださいね。

ただし、ここで紹介するのはあくまで一例です。 製品の仕様やデザインは変更されることもありますし、他にも様々なメーカーから良い製品が販売されています。最終的には、信頼できる業者さんと相談して、ご自宅の状況や好みにぴったりのものを選びましょう。

【代表的なアスファルトシングル製品(例)】

オークリッジスーパー(オーウェンスコーニングジャパン)

特徴
日本で非常に人気の高い製品の一つ。2層構造になっており、独特の凹凸と色合いで立体感のある美しい陰影を作り出すのが魅力です。カラーバリエーションも豊富で、洋風住宅に合わせやすいデザインが多くあります。

耐久性
メーカーによる制限付ライフタイムワランティ(長期製品保証)が付いていることが多く、高い耐久性が期待できます。(※保証の詳細は要確認)

価格帯イメージ
標準~やや高価格帯

参考:オークリッジスーパー(オーウェンスコーニングジャパン)

リッジウェイ(旭ファイバーグラス)

特徴: オークリッジスーパーと並んで、こちらも人気の高い製品です。同じく2層構造で、深みのある色合いとランダムな粒状感が、重厚感のあるデザインを演出します。落ち着いた雰囲気を出したい場合にもおすすめです。

耐久性: こちらもメーカーによる制限付ライフタイムワランティ(長期製品保証)が提供されていることが多いです。(※保証の詳細は要確認)

価格帯イメージ: 標準~やや高価格帯

参考:リッジウェイ(旭ファイバーグラス)

アルマ(田島ルーフィング)

特徴: 日本の老舗防水材メーカー、田島ルーフィングの製品です。国内メーカーならではの安心感がありますね。グラデーションカラーやシンプルな単色など、デザインや色の選択肢が比較的多く、和風・洋風問わず合わせやすい製品も見つかります。

耐久性: 製品グレードによって保証年数は異なりますが、20年以上の製品保証が付いているものもあります。(※製品によるので要確認)

価格帯イメージ: 標準的

参考:アルマ(田島ルーフィング)

【かんたん比較表】

製品名(メーカー)主なデザイン特徴耐久性(保証目安)価格帯(イメージ)ポイント
オークリッジスーパー (オーウェンス)立体感のある陰影、豊富なカラーバリエーションライフタイム標準~やや高デザイン性重視、洋風住宅に人気
リッジウェイ (旭ファイバーグラス)深みのある色合い、重厚感ライフタイム標準~やや高落ち着いた雰囲気、デザイン性重視
アルマ (田島ルーフィング)多彩なデザイン・色、国内メーカー製品による(例:20年~)標準的選択肢の幅広さ、国内メーカーの安心感

注意: 耐久性はメーカー保証に基づく目安であり、実際の寿命は立地や環境により異なります。価格帯は施工費を含まない製品自体の一般的なイメージです。最新情報や正確な費用は必ずメーカーや施工業者にご確認ください。

製品選びのポイント

  • デザインの好み
    サンプルを取り寄せたり、施工事例を見たりして、ご自宅の外観に合う色やデザインを選びましょう。
  • 耐久性と保証
    どのくらいの期間、安心して使いたいか考え、製品の耐久性や保証内容を確認しましょう。一般的に高耐久な製品は価格も高くなる傾向があります。
  • 予算
    屋根工事全体の予算の中で、どのグレードの製品を選ぶか検討しましょう。
  • 業者との相談
    最も大切なのは、経験豊富な業者さんに相談することです。屋根の形状、勾配、お住まいの地域の気候などを考慮して、最適な製品を提案してもらいましょう。

気になる製品があれば、メーカーの公式サイトやカタログで詳細を確認したり、リフォーム業者さんに見積もりを依頼する際に、希望の製品名を伝えてみるのも良いでしょう。

8. 後悔しない!アスファルトシングルを選ぶ際のポイント

アスファルトシングルを検討する際に、押さえておきたいポイントをまとめました。

  • メリット・デメリットをしっかり理解する
    おしゃれなだけでなく、注意点も把握した上で選びましょう。
  • 自宅の環境に合っているか確認する
    屋根の勾配は十分か?日当たりや湿気はどうか?などを考慮しましょう。
  • 信頼できる業者を選ぶ
    アスファルトシングルの施工実績が豊富で、メリット・デメリットを正直に説明してくれ、アフターフォローもしっかりしている業者を選びましょう。
  • 防火地域の場合は対応製品を選ぶ
    自宅のあるエリアが防火地域・準防火地域の場合は、必ず認定製品を選びましょう。
  • 必ず相見積もりを取る
    複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、工事内容や保証内容もしっかり比較検討しましょう。

まとめ

アスファルトシングルは、

  • 軽くて地震に強く、防水性・防音性にも優れた
  • デザイン性が高く、おしゃれな外観を実現できる
  • 他の屋根材と同程度の価格帯

という魅力的な屋根材です。

一方で、

  • 石粒の剥がれや、環境によるカビ・コケの発生
  • 緩勾配には不向き、強風への注意
  • 塗装メンテナンスは必須ではないが、行う場合は注意が必要

といった側面もあります。

定期的な点検と、必要に応じた適切なメンテナンス(部分補修、塗装、カバー工法、葺き替え)を行うことで、長く快適に使い続けることができます。

屋根のリフォームや修理は、決して安い買い物ではありません。アスファルトシングルの特徴をよく理解し、信頼できるプロの業者さんと相談しながら、あなたの家にとって最適な屋根を選んでくださいね。

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