太陽光パネル穴をあけずに設置!

太陽光発電システムが普及していますが、新築時に施工するのではなく、後付けで設置する場合に注意する点が一つあります。
これまでは穴を開ける設置方法が一般的でしたが、数十年経った後、雨漏りなどのトラブルを引き起こすことが多くなっています。
そこで、現在では太陽光パネルを穴をあけずに設置する工法が、一般的になってきています。

 

 

太陽光パネル設置のトラブルで多い雨漏りの問題

太陽光パネル設置で得られるメリットが多く、よい点ばかりがクローズアップされていますが、あまり語られないデメリットもあります。
それが、住宅に後付けの太陽光パネルの設置では、屋根にたくさんの小さな穴を開けて、設置する施工法が多かったことです。

太陽光パネルを設置した当初は、その小さな穴が数十年たって、雨漏りなどのトラブルを引き起こす原因になることがわかり、現在では、穴をあけない太陽光パネルの設置方法が採用されています。

穴の部分をしっかりコーキングしていても、経年劣化で雨水が浸入します。
また、垂木を外したり、強度不足のスレート屋根に設置したりする知識や経験の乏しい業者による工事ですと、後々に必ずトラブルが発生します。

そうした意味でも、今現在採用されている穴をあけない太陽光パネルの設置方法で、設置事例の豊富な業者に施工を依頼すべきでしょう。

 

 

太陽光パネルを穴をあけずに設置する方法!

現在主流となっている施工方法は、屋根に穴をあけない方法です。
例えば、
・どんな屋根にも対応できる「シンプル・レイ工法」
・金属製屋根限定で取り付けが可能な「キャッチ工法」
・新築時によく採用される「PVクリップ工法」、「磁石式太陽光パネル設置工法」、「機能屋根システム」
・陸屋根のみに設置可能な「ソーラーブリッジ工法」などが登場しています。

それぞれのメーカーによるオリジナルの工法ですので、メリットやデメリットがあります。
どの工法を採用するべきかは、今の屋根の状態によります。

そこで、ここでは、どんな屋根にも対応できる「シンプル・レイ工法」について取り上げてみます。
太陽光パネル設置時に何らかの理由で業者に断られた場合でも、シンプル・レイ工法なら、設置できる場合があり、注目されています。

 

既存の屋根にそのまま施工できる「シンプル・レイ工法」

「シンプル・レイ工法」は、どんな屋根にも対応できることが、大きな特徴で、創業27年の実績を誇る東京の「オルテナジー」という業者の独自の特許を持ち、施工を行っています。

シンプル・レイ工法は、屋根の形状に合わせて、縦横格子状に架台を組みます。
その架台を雨樋を通している軒板の部分に固定します。

屋根材には穴をあけませんが、軒の下に数か所の小さな穴をあけて固定します。
架台は可動式ですので、異なるメーカーのパネルへの付け替えも可能で、自由に設置できる点や設置後のメンテナンスや修理なども容易になるといったメリットがあります。

シンプル・レイ工法は、オルテナジー独自の特許工法ですが、国内外の多くの太陽光発電メーカーの認定を受けており、メーカー保証を受けることができ、年々その存在感を増しており、設置数も増えています。

 

実績が豊富で安心できる太陽光パネル取付業者を選ぶ

太陽光パネルの設置は、正確な知識や経験と技術を必要とします。
穴をあけない独自の施工方法も、施工実績数だけではなく、施工後の無料点検や発電量チェックなどの充実したアフターサービスを実施する業者がおすすめです。

また、穴をあけない太陽光パネル設置工法は、対応メーカーも豊富で、小さな屋根でも大きな発電量を得ることができ、強風にも強く、最適な発電効率を考えた傾斜での設置が可能です。

さらに、日当たりが悪くなったときの太陽光パネルの移動も容易で、設置後にさまざまな対応ができることを前提として設計されていることも大きなメリットです。

太陽光発電システムは、売電による金銭的な収支を考えすぎると、修理やトラブルで思わぬ出費が増えてしまうことがあります。
アフターサービスも含めて、コストアップしないように数十年先を考えて設置工事を行う取付業者を選ぶべきです。

 

まとめ

最近主流となっている、穴をあけない太陽光パネル設置工法についてご紹介しました。
一例として、「シンプル・レイ工法」を取り上げました。

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