「相見積り」という言葉をご存知でしょうか?
工事をする際に、1社だけの業者に見積りをとって決定するのではなく、数社から同時に見積りをとって比較検討することです。

屋根工事をするときに相見積もりを取ることはとても大切です。
屋根は家を守るために大事な部分ですから、しっかりとした工事をしてもらいたいですよね。しかし、工事を頼む業者によって、料金やサービス内容が違うことが多いのです。そのため、複数の業者から見積もりをもらって比較することが重要になります。

高額な業者や悪徳業者を判別するために有効は方法です。
しかし、相見積りをおこなうにもマナーや注意すべきことがあります。

相見積りであることを隠さない

屋根工事 見積もり

「他の業者も見積りを頼んでいて比較して決めたい」このようにお客様から言われると、昔の職人さんだと嫌がるかもしれませんが、最近では一般的で業者も相見積りには慣れています。
確かに見積書を作成することや、そのための現地調査には手間や費用が掛かります。
それらをお客様に請求しないのが普通です。

ですので、できれば自社だけ見積書を提出して決めてもらいたいというのが本音ですが、相見積りはお客様の当然の権利ですので堂々と隠さず行いましょう。

見積り依頼の際には相見積りであることを業者に伝えましょう。
相見積りであることをわかれば、他社を意識して、高額な見積書を作成してきません。
初めから「これで断られたら仕方がない」という見積書を作成してきます。価格交渉もスムーズに進みます。

見積もりを依頼する際の情報は統一しましょう

見積もりを依頼する際の情報を統一することが重要です。

例えば、屋根の状態や希望する工事内容など、同じ条件をすべての業者に伝えましょう。

これにより、公平に見積もりを比較することができます。
条件が異なると、見積もりの金額や内容が大きく変わってしまうため、公正な比較ができなくなります。

業者同士をバッティングさせることはマナー違反

見積もり 屋根工事

お客様の中には、相見積りの業者を同時に呼んだり、30分後くらいに別の業者を読んだりしてしまう人がいますが、マナー違反です。
「業者同士意識して安くなるのではないか」「自分の業者への対応が面倒なので一度に済ませよう」など考えているかもしれません。

しかしこれは逆効果になります。

相見積りは競り場ではありません、このような行為は失礼です。
現地調査は通常30分~1時間かかります。
その間に競合会社と一緒に顔を合わせながら調査するのは、業者にしてみればものすごく嫌な気持ちになります。

見積りは無料とはいえ、実際には3万円程度の費用をかけて見積書を作成します。
(1時間程度の現地調査と2時間から3時間かけて見積書を作成する会社もあります。
それらの費用は3万円程度の人件費に相当します)

仕事のやる気をなくした業者の中には、断ってもらうのを前提にわざと高額な見積書を作成してくる業者もいます。

調査の時間は1時間以上かかる業者もいますので、余裕を見て2時間くらいはずらして別の業者の現地調査の予定を入れてください。

見積もりを断る際のマナー

見積もりを断る際のマナーも重要です。依頼しなかった業者には、礼儀正しくお断りの連絡をしましょう。「今回は他の業者にお願いすることにしました」と伝えるだけで構いません。

業者もあなたの選択を尊重してくれるでしょうし、今後また依頼する可能性がある場合もスムーズに進むことが期待できます。

まとめ

最後に、選んだ業者には感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。

工事が完了した後も、アフターサービスなどでお世話になることがありますので、良好な関係を維持することが大切です。

以上のように、相見積もりを取る際には、業者に対する誠実な姿勢と適切なマナーを守ることが重要です。これにより、円滑に工事を進めることができ、最適な業者選びが可能となります。

時間と手間はかかりますが、安心して工事を任せるために、ぜひ相見積もりを取ってみてください。

より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-905-454 (9:00~18:00)

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